紙ショーツは、全身の痩身エステ、デリケートゾーンの脱毛など、サロンで頻繁に使用されます。どうしての紙ショーツを使用するのか、エステティシャンがしっかり理解をすることで、お客様の気持ちに寄り添うことができます。
この記事では、紙ショーツを使用する理由や扱い方を簡単に説明していきます。是非参考にしてみて下さい。
紙ショーツはどんな場面で使用するのか
デリケートゾーンの脱毛
脇や手足の脱毛の場合、紙ショーツは使用しない場合があります。紙ショーツを使用する場合は、特にアンダーヘアの脱毛をする場合がほとんどです。VラインやIラインOラインの脱毛をする際、紙ショーツなら汚れを気にせずに脱毛に専念することができます。
全身マッサージ
オイルマッサージなど、全身をマッサージする場合です。お客様には全裸に近い姿になってもらい、マッサージを行います。しかし、全裸状態ではお客様が恥ずかしさを感じてしまうこともあるため、紙ショーツを使用します。
基本的な紙ショーツの扱い方
紙ショーツには様々な形になっていて、普通のショーツタイプやTバック、ヒモのタイプなどがあり、エステや施術によって異なります。素材は紙で出来ていて、ウエスト部分がずらしやすいようにゴムでできています。クロッチ部分が二重になっているものもあり、透け感を無くしお客様の恥ずかしさやデリケートゾーンを隠す役割があります。
基本的には、紙ショーツは一度履いたら捨ててしまいます。衛生上使いまわしはせずに、専用のダストボックスがあったり、エステティシャンが回収して、その後捨てたりします。
紙ショーツの使用でお客様の恥ずかしさを軽減
デリケートゾーンの脱毛、全身マッサージにエステに来たとしても、お客様は裸になることに対して抵抗感を持つ人も多いです。
紙ショーツを装着してもらうことによって、お客様の恥ずかしさを軽減させ、快適に施術を行える準備を整えることができるのです。