男性の美容意識の高まりに伴って、注目を集めている男性エステティシャン。強い力で施術ができたり、男性に役立つ知識を持っていたりと需要も高まっていますが、業界的にみるとまだまだ女性が多いのが現状です。
ここでは、男女でお給料が違うのか、美容学校の生徒数からや現職のエステティシャンの男女比についてご紹介いたします。
男女で収入に差はなし!努力で給料アップを目指そう
エステティシャンは女性が8割ほどを占める業界ですが、収入に男女差はほとんど見られませんでした。
平均的な月収は18万円前後、年収は250万円前後で、アルバイトとして雇われる研修期間は月収15万円程度であることが多いです。
しかし、エステティシャンは努力次第で大幅なお給料アップも期待できます。特に、業界で少ない男性エステティシャンは、男性ならではのメリットを生かして働くことによって固定客が付き、インセンティブのアップも目指せるでしょう。
例えば、ひげのケアは男性の得意分野です。さらに、痩身エステなどのボディケアは力の強い男性が施術すると高い効果を望めます。
また、近年は男性の美容意識が高まり、エステの需要が増えています。そのため、男性エステティシャンも増加傾向にあり、給料や働き方も変わりつつあります。
エステティシャンを目指す学校の男女比は?
エステティシャンを目指す場合、未経験からサロンに就職して知識を身に着けていくか、エステティック養成学校や美容学校のエステティックコースに進学するのが一般的です。
即戦力として活躍したい人は、採用後に、すぐに習った知識や技術を生かせる専門学校に進学するとよいでしょう。
では、エステティック養成学校や美容学校の男女比はどのくらい差があるのでしょうか?
エステの学校では特に、男性は女性が多いイメージがあり、クラスに馴染めるか不安に思っている人も多いでしょう。
実際、エステティシャンを目指す学校やコースの男女比は女性が圧倒的に多いのが実情。美容師を目指すコースなどは、男女平等の生徒割合ですが、エステコースにおいては、特に男性が少ないです。
具体的な男女比は、2:8程度です。しかし、男女の比率に偏りはありますが、生徒はみんな共通の目標があるため、男性でも輪に入りやすく、講師を含めて家族のような関係性が築かれているクラスもあります。
男性は得意分野を生かしてエステティシャンとして働こう
現在、エステティシャンの男女比は圧倒的に女性が多いです。しかしながら、男性の美容意識も高まってきているため、今後は男性エステティシャンの活躍の場が広がると予想されています。
エステティシャンを目指している男性は、得意分野を生かせるように努力を重ねると良いでしょう。
男性ならではの得意分野を見つけることで、お客様に喜んでもらうことができ、年収や月収のアップも見込めます。
男女比を気にしすぎず、自分らしい方法で素敵なエステティシャンを目指してみてはいかがでしょうか。