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繁忙期のエステティシャンの過ごし方

エステティシャンはサービス業ということもあり、繁忙期と閑散期がある職業です。では、エステ業界の繁忙期はいつなのでしょうか?そして繁忙期に向けて閑散期には何ができるか、見ていきましょう。

繁忙期はいつ?

繁忙期は、お客様の層や提供しているサービスによって異なります。

お客様の多くが女性のエステサロンの場合、肌の露出が多くなる夏前から夏に掛けたシーズン。その他イベントが続く年末年始前などが、基本的な繁忙期です。

ママ層のお客様が多い場合、3月~4月にかけての卒入学シーズンも忙しくなるでしょう。

さらに、ブライダルエステに力を入れているお客様が多い場合、最も結婚式が多い11月も繁忙期にあたります。

なぜ繁忙期は忙しいのか

お客様がエステサロンへ来店される数が増える以外にも、働いているエステティシャン側にも忙しくなる理由があります。

ママさんエステティシャンの採用に力を入れているサロンでは、先ほどご紹介したママ層がエステへ訪れるタイミングで、対象のスタッフも休暇を取る可能性があります。

他にも、結婚を控えるスタッフがブライダルシーズンの時期と同じときに結婚式をする場合も同様です。

エステ業界は、人手不足ともいわれているので、繁忙期がさらに忙しくなることは大いに予想できるでしょう。そのため、繁忙期に備えて、採用人数やシフトは、予めきちんと組んでおき、漏れがないように対応することが大切です。

繁忙期に向けて閑散期にできること

閑散期=暇というわけではありません。

閑散期は、繁忙期に備えてサロンの土台を作る時期でもあり、下記のような作業ができるようになります。

また、お客様が少ない=仕事が少ない時期でもあるため、この時期に休暇を取ってバカンスを楽しみ、繁忙期に向けて英気を養うのもいいでしょう。

個人経営には繁忙期がない!?

個人経営サロンでは、対応できるキャパシティーが限られているため、通常期でも繁忙期でも、あまり売上が変わりません。

また、個人経営サロンではお客様がエステサロンに通うことを生活のスケジュールに組み込んでいることも多いです。

そのため、普段からリピート顧客の割合が多い場合は、一年を通してあまり売り上げは変わらず、安定した収入を確保し続けることができます。

エステティシャンの繁忙期はお客様の層で変わる

女性向けエステサロンの場合、基本的には夏前から夏と、年末年始前が繁忙期です。それ以外にも、お客様の層によっては繁忙期が変わります。

写真に残すことが増える、肌と露出が増える、金銭面で余裕ができるなどといった要素が重なることによって、繁忙期になるのです。

そのため、繁忙期を割り出したいときは、どういうお客様が来店されているかを考えましょう。

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