美容スペシャリストな自分になるために
エステティシャンの閑散期について
ほとんどの職業では繁忙期と閑散期があり、エステサロンも例外ではありません。では、エステティシャンにとっての閑散期はいつなのでしょう。
また、閑散期に向けてやっておくべきことは、どんなものがあるのでしょうか。この記事では、これらの疑問にお答えしていきます。
エステティシャンの閑散期はいつ?
エステの閑散期は、毎年1月中旬~2月にかけて。そしてボーナス前の6月、11月になります。
基本的に大きなイベントが一段落して、お財布の紐がキュッと閉まるときが、エステサロンの忙しさが落ち着く時期です。
逆にエステサロンの繁忙期は、入学式や卒業式がある3月や4月、肌の露出が増えてくる夏季や、クリスマスなど年末年始のイベントがある前です。
イベント前に「自分を磨きたい」という人が多いため、これらの時期はとても忙しくなりますが、イベントが終われば利用する人も減り、閑散期が始まります。
そのためエステサロンの仕事は、1年の中で繁忙期と閑散期が何度も交互にきます。
閑散期にやっておくべきこととは?
繁忙期はスタッフ全員が忙しいため、じっくりとスキルアップしたり、新たなことを勉強する時間をなかなかとることができません。
そのため、エステティシャンになったばかりの人が、施術技術をどれだけ向上させることができるか、エステの知識をどれだけ習得していけるかは、閑散期で変わってきます。
サロンにもよりますが、閑散期になると、エステティシャンは施術を1、2件で、あとは店内の掃除、チラシの作成、ダイレクトメールの発送だけで1日が終わってしまうということも。
エステティシャンとしてスキルアップをするためには、閑散期にはトリートメントの練習、新しく導入された美容機器の使い方を覚える、エステの施術に必要な知識を勉強するなどが必要です。
エステティシャンとしてスキルアップして様々な施術をこなせるようになると、自身のスキルに自信が持てるようになり、お客様の満足度も向上しますので、店長や先輩スタッフに練習を見てもらったりして、勉強するとよいでしょう。
閑散期を有効活用して
閑散期にしっかりとトリートメント技術などを磨いておくと、繁忙期で、お客様に質の高い施術をすることができるようになります。そして、お客様に満足してもらうこともできるのです。
エステに関わる知識がたくさんあると、お客様から何か聞かれた時に自信をもって答えられるようになります。
それがお客様の信頼を掴むことになり、指名をもらえるということも少なくありません。ぜひ閑散期を有効活用して、プロフェッショナルなエステティシャンを目指しましょう。
この記事に関連するキーワード
関連求人を探す