異業種からエステティシャンに転職するには、実はあまり知られていません。『美容学校を出れば、エステティシャンになれる』とイメージする人は多いと思いますが、働いている人は、平日に学校に行くのも一苦労ですよね。ましてや30歳を超えていると、転職先があるかどうかも不安に思う人も多いかともいます。今回は、30歳を超えてからエステティシャンに転職するための方法をご紹介します。
エステティシャンに転職したいならまずスクールへ
エステティシャンに転職したいと思ったら、まずはスクールに通い知識と技術を学ぶ必要があります。
スクールにも、フェイシャルケア・ボディケア・ネイルケア・脱毛など様々なコースがあります。自分の学びたい技術をスクールに通う前に明確にしておくと、時間も費用もおさえることができ、最短でエステティシャンの技術を学ぶことができます。
学校によっては、社会人でも通えるように休日だけ開講しているクラスや、平日夜間に開講しているクラスもあるので、問い合わせてみるとよいでしょう。卒業後の就職紹介や卒業生の就職先もチェックポイントです。
実際に、サロンの系列店がスクールを開講していることもあるので、確認してみましょう。
30歳を超えていてもエステティシャンになれるか
結論から言うと、何歳からでもエステティシャンになれます。
ただし、美容の業界は20代から30代前半が全体の9割ほどを占めているとも言われています。20代が勤めているサロンが多いですが、その中でも正当な評価をしてくれたり、人間関係が良好なサロンを選ぶとよいでしょう。
サロンの雰囲気も良く、未経験者も歓迎で会社の研修制度がしっかりしてるお店を選ぶことが大切です。技術力アップや後々のキャリアアップにもつながる可能性が高いと考えられます。
また、美容に関する資格を取得しておくのも、30代の転職に武器となるのでおすすめです。スクールでも資格取得の講座を開設しているところもあるので、一度確認してみるとよいでしょう。
30代を過ぎてエステティシャンに転職するメリット
なんといっても20代のころの社会人経験は、エステティシャンになっても生きることは間違いありません。エステを受けにくるお客様は、20代や30代だけでなく、40代以上や60代、70代の方も来店されます。
お肌状態が年齢的に近い方が、親身に悩みを聞いて共感を得やすくなります。また、接客業についていたり、美容に少しでも関わる仕事をした経験があれば、就職のときに大きなアピールポイントになること間違いなしです。
年齢を気にせずまずは勇気を出してスクール見学へ
30歳を超えてからエステティシャンになることは可能です。エステティシャンになりたいと思っているのであれば、年齢を気にすることなく、勇気を出してまずはスクールに足を運んでみてください。