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エステティシャンとしてアメリカで活躍するには

将来海外でエステティシャンになりたい、本場アメリカでエステティシャンの勉強をしたい。

そんな夢を持っている方のために、アメリカと日本でのエステの違いや、アメリカでエステティシャンとして働くための方法をご紹介します。

アメリカと日本、エステティシャンの違い

日本では、エステティシャンになるために資格は必要ありません。しかし、アメリカでは、州が認めた免許を取得しなければエステティシャンになれないというのが、最も大きな違いです。州によって免許取得の難易度(単位数や勉強時間など)が異なるため、事前にしっかり調査し、最新情報を入手できるようにしましょう。

日本のエステティシャンは、「フェイシャル」「脱毛」「ボディマッサージ」など、特定の分野に限って仕事をしていることが多くあります。一方、アメリカでエステティシャンになるには、より多くの分野にわたった知識と技術を持っていることが必須。特に、人気の高いワックス脱毛は、ぜひ押さえておきたい技術です。

アメリカのエステティシャン、どんなところで働く?

アメリカのエステティシャンは、どのようなところで働いているのでしょうか?日本と同じようなサロンは、SPA(スパ)と呼ばれます。美容室に併設されているエステ部門や、ホテルなど観光地のスパ、さらに最近増えてきたメディスパ(医療機関に併設されたエステ施設)などがあります。

日本では、サロネーゼの流行で自宅サロンを開業する女性が増えていますが、これは治安のいい日本だからこそできること。アメリカを始めとした諸外国では、自宅を開放して見ず知らずの他人を招き入れることは非常に危険です。

アメリカでエステティシャンになるには

まず必要なのは、英語力です。エステティシャンになるには専門の学校で勉強する必要があり、その授業や試験はもちろん全て英語です。医学や理学に関する専門用語も多く使用されますので、かなり高い英語力が必要となるでしょう。また、実際働き出してからも、お客様とのコミュニケーションやカウンセリングを行うために、流暢な英語は欠かせません。

さらに、エステティシャンの勉強をする、もしくは働くためには、その権利を得なければなりません。アメリカで就職するということになれば、就労ビザを取得、アメリカの永住権を得る必要があります。

そして最も大切なのが、自分で道を切り拓いていくという強い心です。言われたことしかやらない、理解できないことがあっても質問しないというマインドでは、外国で仕事を続けていくのは難しいでしょう。困ったときは助けを求め、臨機応変に対応できる柔軟な思考が必要です。

情報収集が重要!英語の勉強も忘れずに

アメリカでエステティシャンになるには、まず専門の学校で勉強し、免許を取得することが必要です。授業の内容を理解するためにも、専門用語を中心とした英語の勉強をしっかりしておくようにしましょう。

また、州によって免許制度の違いや、就職に関するさまざまな決まり事などが違います。情報を集めた上で、準備しましょう。

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