美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.06.26

作成:2017.06.24

エステティシャン

エステティシャンの嫌がられない営業トーク

皆に囲まれて話す

エステティシャンはお客様をマッサージするだけではなく、ときに商品の売り込みを任されることもあります。ここでは、営業が苦手なエステティシャンに、お客様が気持ちよく商品を購入してもらうためのトーク術をお教えします。

営業でお客様に嫌がられずに売るコツ

女上司からの指導

エステティシャンの中には、押し付けがましく営業することを嫌う人もいるのではないでしょうか。

営業トークが嫌われるのは、お客様にあなたが「この人は私に売りたがっている」と認識されてしまうからです。なので、いかにお客様のことを考えているか、を伝えることがポイントなのです。売ることを目的として話すのではなく、お客様のことを本気で考え、もっと美しくなる方法を教えたいという気持ちで話しをすれば、あなた自身も押し付けるという気持ちにはならないでしょう。

営業の基本の手順

エステティシャンの場合、基本的に次のような流れで営業トークを進めます。

  1. お客様がお店に来店する
  2. お客様に悩みを聞く(聞き出す)
  3. 商品の魅力をお客様に合わせて考え、まとめ、伝える
  4. お客様に決断をさせる
  5. 購入したくないと思っている理由に応える

お客様の悩みを解決する方法として提案することで、商品購入につながるのです。そのため、ここで大切なのは「お客様の悩みを聞く」こと。悩みや不安に思っていることを、商品を勧めることはできません。お客様がどんなことに悩み、解決したいと思っているかを、しっかりカウンセリングで聞き出しましょう。

カウンセリング

営業力を磨くには

営業力は特に、将来「独立」を考えているエステティシャンには必須スキルです。

顧客を獲得するために、売上を伸ばすために、新たなエステティシャンを獲得するために…。営業スキルは、コミュニケーション能力の一つともいうことができます。どんなエステティシャンにも必要スキルです。けれども、意識して実行しなければ、なかなか成長できないスキルでもあります。営業力を伸ばすためには、日頃から意識して癖づけていくのが大切です。

エステティシャンは営業トークも鍛えよう

エステサロンで働いていたら、営業スキルを磨くチャンスは毎日あります。なので、営業トーク術を身に着け、現場で活かし、成果をチェックしましょう。結果が出たものについては今後も実践し、出なかったものは反省し、毎日の業務で効率よく営業トークを身に着けていきましょう。

Author:美プロ編集部

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