女性にあらゆる美を提供するエステティシャンは、施術を受ける女性から見ても、美しく繊細で、憧れる仕事です。
しかし、エステティシャンは意外と重労働でとても大変な職種で有名です。離職率も高く、体力面などでエステティシャンとして長く続かないという方もいらっしゃいます。エステエステティシャンはなぜ重労働で大変なのか、理由を調べてみました。
エステティシャンが重労働と言われているのはなぜ
エステティシャンが重労働と言われている原因の1つとして、立ちっぱなしの仕事で体力が必要だからという事があげられます。
例えば、普通のOLであれば、椅子に座ったり、時に立ったり、自分の楽な姿勢で仕事をする事が出来ます。しかし、エステティシャンは違います。
お客様の身体を施術している途中で、疲れたから座ろうという事はありません。
人によっては数時間に渡って施術する場合もあるので、その時間中ずっと立ちっぱなしであり、お客様の体勢に合わせて、無理な体勢になる事も。
さらに、ボディケアのエステの場合は特に重労働になります。全身ボディケアを行う長時間のエステや、脂肪が付いているお客様には力を強めに施術することで、体力が削られます。
また、立て続けに仕事が入ると休憩時間、昼ごはん等も取れずにエステを行う場合もあります。そのため、体力がなければ続かない仕事と言われており、さらにデリケートなお客様の体調や身体の状態に合わせて施術を行うので、精神的にも疲れやすい仕事であるといわれているのです。
エステティシャンは女の職場！精神的にも辛い場合も
エステティシャンは女性がメインの職場がほとんどです。女性が多いからという理由で大変という訳ではありませんが、人間関係のトラブルが多いという噂もよく聞きます。
また、ノルマ等が発生する場合、より激しい競争心により、トラブルに発展しやすくなることも。お客さんを取った、取られた、陰口を言われたという人間関係に悩み、精神的に疲れる事も多いです。メンタル面でも、周りのトラブルに負けない心の強さが必要になってきます。
大変な反面だから感じるやりがい
エステティシャンは、自分の身体全体を使ってお客様に施術を行います。そしてずっと立ちっぱなしで常に身体を動かしている為、重労働で大変なお仕事です。
しかし、とても華やかで、輝かしく、自分自身も綺麗でありたいという思いにさせてくれる素敵なお仕事です。
また、美しくなりたいと願うお客様の要望に応え、自身が携わった施術により綺麗にっていくお客様を見ることがエステティシャンのやりがいともいえるのではないでしょうか。
大変だと言われるエステティシャンの仕事ではありますが、その分、お客様の笑顔を引き出せるやりがいも大きい職業です。
