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<紫外線対策>日焼け止めの選び方やおしゃれなまとめ髪で暑さを乗り切ろう!


 

5月頃からじわじわと気温が上がり、梅雨が明けると一気に夏の暑さがやってきます。一年中降り注ぐ紫外線対策を日頃から行っている人もいれば、気温の上昇と共に日焼け止めなどで対処し始めるといった人もいるでしょう。

 

気温が暑いと汗が流れ落ち、メイクも崩れ、洋服も汗で汚れ、不快な気分が続きますよね。だけど、おしゃれをしていたい女性は多いはず。紫外線をもろに浴びてしまわないように、日焼け止めクリームスプレー日傘アームカバーなどでしっかりと対策して行きましょう。

 

ここでは、暑い夏を上手に乗り切れる方法をご紹介します。普段から使えるまとめ髪の方法もご紹介しますので、試してみてくださいね。

 

INDEX
■日焼け止めの選び方!タイプ別のメリット・デメリット
■暑い夏は涼しくておしゃれなとめ髪で決まり!
■水分補給も忘れずに!

日焼け止めの選び方!タイプ別のメリット・デメリット


 

夏の日差しをカバーするには、まず思いつくのが「日焼け止め」。従来の日焼け止めクリームだけでなく、スプレータイプのものやメイクの上から使えるパウダーなどが販売されています。

 

太陽の日差しに含まれる紫外線は、波長により3種類に分けられています。一年中降り注ぐ「UVA(紫外線A波)」と、レジャー紫外線とも呼ばれている「UVB(紫外線B波)」、地表には到達しない「UVC(紫外線C波)」があり、それぞれに対応している日焼け止めがあるので、どちらの紫外線を防げるのかを確認しながら選びたいところですね。

日焼け止めの選び方

それでは、地表に到達するUVAとUVB紫外線を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

 

UVAは一年中、長い時間をかけて肌の真皮層まで浸透する紫外線です。生活紫外線とも呼ばれ、家の中にいても車の中にいても窓ガラスを透過するほど波長の長いものなのです。よって、日頃からのUVケアが重要になります。

 

真皮まで到達するUVA紫外線は放っておくと「シワやたるみ」の原因になります。そんなUVAを防止するには、日焼け止め商品に記載してあるPA(Protection Grade of UVA)を確認します。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ防御効果が高いものになります。

 

一方、UVBは4~9月が一番多く降り注ぎ、家の中に到達することはないのですが、屋外でヤケドしたように肌を赤く炎症させます。紫外線の波長はUVAより短く真皮層までは到達しないものの、表皮層にダメージを与えます。サンバーンやメラニン色素が沈着して肌を黒くしてしまいます。また、「シミやそばかす」の原因ともなり紫外線を受ける前に対処したいものです。

 

UVBを防止するには、日焼け止め商品に記載してあるSPF(Sun Protection Factor)を確認します。1~50+までの数値が記載されており、どれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB紫外線に対し防御効果が高いものになります。

 
【シ-ン別の目安】

炎天下でのレジャーやマリンスポーツ

SPF50+・PA++++

屋外での短時間のウォーキング

SPF30・PA+++

 

目安はあるものの、SPF値やPA値にこだわって選べばそれでOKというわけではなく、あくまでも目安で汗や水、タオルやハンカチによる摩擦でその効果は少しずつ落ちてしまいます。ですので、紫外線から徹底的に肌を守るためにも、2時間おきに塗り直すと良いでしょう。

タイプによるメリットとデメリット

日焼け止めといっても、様々なタイプが販売されています。自分に合った日焼け止めを探すのは意外と難しく、気が付いたら塗るのを忘れてしまうなど、継続できない事が多いのです。

 

多くの女性が日焼け止めを選ぶ際、どんなことが重要になっているのでしょうか。選ばれる日焼け止めの特徴をタイプ別にご紹介します。是非、参考にしてみてくださいね。

 
【日焼け止めのタイプと特徴】

クリームタイプ

○ カバー力が高く、肌へしっかりと密着し落ちにくい。化粧下地としても使いやすい。

× 油分が多く含まれるため、シャワーを浴びてもなかなか落ちにくい。ベタつきやすく白く浮きやすい。伸びにくい。

ジェルタイプ

○ 伸びが良く、ベタつきがないため塗りやすい。広い面積への塗布にも最適。保湿効果が高い。

× 肌が弱い人や子供だと刺激が強い成分が含まれるため好ましくない。汗や雨で落ちやすい

スプレータイプ

○ 手で塗りにくい部分への使用に適していて、メイクやストッキングの上からでも塗れる。頭皮や髪の毛にも塗れる。手を汚さずに塗れる。

× 落ちやすく、何度も塗り直しが必要。風のある屋外だと、拡散してしまって肌に密着しにくい。直接塗るクリームやジェルに比べてやや効果が少ない。

 

このように、日焼け止めにはタイプがありメリット、デメリットがそれぞれ異なります。UVカット効果はもちろんですが、付け心地や持続力も重要ですよね。毎日付けるものだから、続けられるものが一番。日焼け止めには様々な特徴があるので、自分の生活スタイルや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

暑い夏は涼しくておしゃれなとめ髪で決まり!

汗をかいてしまう日でも、おしゃれは完璧でいたいものですよね。せっかく伸ばした髪の毛も、汗でへたってしまっていては台無しです。少しでも風通しを良くしたヘアスタイルにして、暑い夏もさらりと乗り切りましょう。

 

ここでは、簡単にできる「まとめ髪」をいくつかご紹介します。可愛いヘアアクセサリーをつけて、おしゃれに可愛くまとめてみてくださいね。

 


 

束ねた髪の毛をくるりんぱしてポニーフックを付けて出来上がり。ポニーフックとは、ヘアゴムに差し込むだけで可愛くアレンジができるアイテムで、ヘアゴム自体に装飾がついているものと違い、装飾部分がズレてしまう事がなく、アレンジを楽しめますよ。

 


 

上半分を束ねてほぐしながら、首にくっつく髪の毛をシニヨンヘアーでまとめます。普段使いでも良いし、夏祭りなどの浴衣にもピッタリなコレットマルーフを最後に付けて出来上がり。コレットマルーフとは、かんざしのようなものが多く装着も楽々です。

 


 

こちらも、くるりんぱとねじりながら、ふんわりポニーテール。こめかみやトップの毛を引き出しながら、結びめにはワイヤーポニーを巻き付けて出来上がりです。髪の毛も束ねる前に軽く巻いて涼し気の中に、柔らかさもプラスします。ワイヤーポニーは、名前の通り、中にワイヤーが入っていて自由自在に使える便利アイテム。手首に巻き付けてブレスレットとしても使えますよ。

水分補給も忘れずに!


 

暑い夏には紫外線を防ぐUV対策や、体に熱をこもらせないようにまとめ髪で、夏を快適に過ごすテクニックをご紹介しましたが、何と言っても大切なのは「水分補給」。これを、怠ってしまうと、脱水症状を起こし軽度では「めまい・ふらつき」から始まり中等度の「感染症・呼吸不全」を起こし最悪、死に至る事もあります。

 

気温が上昇すると、屋内にいても汗が吹き出し皮膚から体の水分が蒸発してしまい、喉が渇きます。仕事の合間にコーヒーやお茶を飲んでいるから大丈夫、と思っている人も多いのではないでしょうか。体の状態によって補給するべき水分が違うことはご存知でしょうか?

 

体重の60%を水分(体液)が占めています。1日の水分の出入りは2.5Lにもなり、体の水分を維持するためには、普段の生活でも飲み水1.2Lの水分補給が必要です。日常生活では「水・お茶・コーヒー」などに対し、水分補給がうまく行かず脱水症状が出てしまった時には、体液よりも低い濃度の糖分と電解質を含む「経口補水液」や「点滴」が必要になります。二日酔いや夏ばて、長時間の飛行機での移動では、体液と同じ濃度の糖分、電解質を含む「エネルギー摂取も可能な飲料」を飲むようにすると良いでしょう。ただ、エネルギーも摂取できる飲み物は、糖分が多くカロリーも高くなりますので取り過ぎには注意が必要です。

 

このような状態を引き起こさないように、こまめに水分補給し暑い夏を乗り切れるようにしましょう。また、直射日光を避け、涼みながら夏を楽しめると良いですね。

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