Site icon 美プロPLUS

10代と50代は真逆?「肌の悩み」の変化

女性の「肌の悩み」にまつわる調査結果を取り上げていきます。年代によって悩みが変化することや世間の女性たちの声などをご紹介。「年をとるごとに肌の質が変わってきた」と感じる人はぜひ参考にしてください。

10代の2人に1人は“にきび”が一番の悩み

 


キレイな女性の必須条件と言ってもいい“美肌”。スキンケアや日焼け、食事などに気を遣い、美肌キープに励んでいる女性も多いと思います。実際ネット上には「服やバッグは節約するけど、スキンケアにはお金をつぎ込んでます!」「今一番欲しいものは何かと言われれば美しい肌! ピチピチの肌が欲しい」といった声が少なくありません。
 
そんな中、9月には某美容外科が「肌の悩み」に関するアンケート調査の結果を発表。年代によって肌の悩みに違いがあることがわかりました。まず10代の「肌の悩み」で最も多かった回答が「にきび・にきび跡」で53.6%、次いで2位が「毛穴の開き・詰まり」で40.0%、3位が「シミ」の8.2%という結果に。逆に10代で「しわ」や「たるみ」に悩む人は0%でした。
 
10代の2人に1人は「にきび・にきび跡」で悩んでいるのですが、これは成長ホルモンが多く出ることで皮脂の分泌が活発になるのが原因。皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まったり、にきびなどができやすくなります。Twitter上で悩みを訴える人も多く、「ニキビができすぎて嫌… 学校休もうかな」「ちゃんと洗顔してるのにまたニキビ。高校生の間だけだと思いたい」といった声がちらほら。
 
20代でも同じ傾向があり、最も多かった肌の悩みが「毛穴の開き・詰まり」で31.4%、次いで多かったのが「にきび・にきび跡」の31.2%でした。にきびに関しては10代より割合が減っているものの、引き続き悩まされる人も多いようです。

10代と50代の悩みは真逆!?

大きくランキングが変わるのが30代。10代、20代ではそれほど回答の多くなかった「シミ」が21.9%で一気にトップに。さらに「たるみ」が15.8%で2位につけています。これは20代ではそれほど感じられなかった“肌の衰え”が顕著に現われてくるため。
 
世間の女性の声を見てみると、「シミが次々とできはじめた。これが老化というやつか」「こんなところに茶色いシミが… 30歳ってそんな年なのね」「30代に突入してから目立ち始めた顎の下のたるみが憎たらしい」と、大きな変化に衝撃を受けている人が少なくないようです。
 
そして40代では、30代で2位だった「たるみ」が36.1%で1位にランクアップし、「しわ」が29.4%で2位につけています。50代は40代と上位2つが変わらず、「たるみ」が49.2%、「しわ」が32.8%という結果に。また50代で「にきび・ニキビ跡」を気にする人は0.0%となり、10代と真逆の結果となりました。
 
女性の肌の悩みはつきませんが、その内容は大きく変化しているようす。美肌を保つためには、それぞれの年齢に合わせたスキンケアや食事管理に取り組むことが大事ですよ。

Exit mobile version