女性の睡眠時の悩みや行動についてご紹介。睡眠時にバストについて悩まされている女性の声や「ナイトブラ」を使用している人の割合、「入眠儀式」について取り上げていきます。「中々寝付けない」という女性は参考にしてみてください。
ナイトブラの快適さに感動する人多数
女性の中には、夜寝るときに「バストの位置が定まらなくて落ち着かない」と感じている人もいると思います。実は眠るときのバスト問題は、意外に多くの女性が悩まされているもの。8月には某下着メーカーが「睡眠と下着に関する調査」を実施し、あまり知られていない睡眠時のバスト事情が明らかにされました。
同調査は20~50代の女性を対象に調査したのですが、まず「就寝時に自分のバストが邪魔だと感じることがあるか」を尋ねると、22%の人が「ある」と返答しました。これは5人に1人という、かなり高い割合です。さらに「睡眠時にバストが動いて、(自分は)眠っていてもバストは休息していないと思うか」という質問にも、「思う」という人が20.5%。5人に1人は睡眠時のバストの動きが気になっているようです。
実際、ネット上には睡眠時のバストについて悩みを訴える人が少なくありません。「横向きに寝るときにすっごい邪魔!」「仰向けで寝てもうつ伏せで寝ても胸が障害物となって安眠できない」といった声がちらほら見られました。
また、調査では夜眠るときのブラジャー「ナイトブラ」についても調査したのですが、15.4%の人が「つけている」と回答。およそ6~7人に1人がつけているという結果に。また、ナイトブラの満足度に関しては約6割が「満足している」と回答しており、ナイトブラの普及率はそれほど高くありませんが、使用している人の満足度は高いことがわかります。
SNSなどを見てみると「ナイトブラ使ったら快適だった! 胸があちこち流れないからとにかく楽。こんなことなら早く使っておけばよかった」「きっちりホールドしてるのに、つけているっていう感じはない。感動的なここちよさ」といった絶賛の声も見られました。
「入眠儀式」をしてる人はおよそ8割!
さらに、同調査では「入眠儀式」についても調査しています。入眠儀式とは、パジャマに着替えたり、入浴や歯磨きなど、毎日寝る前に行う自分なりの習慣のこと。「入眠儀式」という言葉自体を知っている人は少なかったものの、行っている人は約8割にも及びます。入眠儀式の行動として最も多かったのが、60.8%で「トイレに行く」、次いで55.8%で「歯を磨く」、その後、49.2%の「パジャマなど寝間着に着替える」が続きました。ちなみに、入眠儀式を実践している人の方が、実践していない人に比べて「睡眠の質」や「寝つき」が良いと答えた割合が多く、“眠るモード”に入るための行動が有効なことが窺えます。
入眠儀式は人それぞれで合うものと合わないものがあるため、何が効果的かは試してみなければわかりません。一般的に効果が高いと言われているものは「クラシック音楽を聴く」「アロマをたく」「瞑想する」といった行動があるので、「中々眠れない」と普段お悩みの方は、1つずつ試してみれば、意外とすんなり自分に合った入眠儀式が見つかるかもしれませんよ。