うなじのケア方法を紹介。産毛の処理や、剃毛後のアフターケア、アップスタイル時の注意点について取り上げていきます。「産毛が濃くてアップスタイルに自信がない」という人は参考にしてみてください。
うなじの産毛処理で美人度アップ!
女性の中には、夏を涼しく過ごすために髪をアップスタイルにするという人も多いと思います。そんな時に気になるのがうなじの産毛。ネット上を見ると「うなじの毛が濃くてポニーテールができない… 暑いのに」「浴衣に合わせてまとめ髪にしたけど、うなじが毛深くてカッコ悪い(泣)」といった声も少なくありません。ではうなじの産毛はどのように処理すればいいのでしょうか?
まず、自分で手入れする際には肌を傷つけないことが大切。カミソリで剃る方法はきれいに産毛を処理できますが、うなじは自分から見えないため、肌を傷つけてしまう可能性があります。どうしてもカミソリで剃りたいという人は、誰か他の人に剃ってもらうといいでしょう。
剃る際には、始めに蒸しタオルを当てて肌を柔らかくしておきます。その後、シェービングクリームを剃る部分にのせ、毛の流れにそって上から下に剃っていきましょう。この時に、産毛処理と併せて襟足の形を整えるのも忘れずに。「W型」「U型」など、自分の髪の生え方に合わせて整えると綺麗なうなじができますよ。
「もっと手軽に処理したい」という人には、電気シェーバーがおススメ。カミソリほど深剃りはできませんが、肌を傷つけることもなく、失敗しづらいのがポイントです。電気シェーバーを使用する際は、髪の毛を剃ってしまわないように三面鏡でチェックしながら首の後ろから耳の後ろまで剃っていきましょう。シェービングクリームなどは使わなくても大丈夫。化粧の上からでも使えるので、「うなじの産毛処理忘れてた!」という時でもすぐに使用できるのが嬉しいところです。
産毛処理後はアフターケア必須!
産毛の処理をすれば肌の色がワントーンアップしたような印象になり、きっと「私のうなじってこんなにキレイだったんだ!」と感動するはず。ただ、うなじは産毛を処理した後が大切。顔と同じで肌がデリケートなため、産毛処理をした後はアフターケアをしてください。
ネット上では「首周りの肌が荒れててうなじもガサガサ」といった声もありますが、そんな人は特に念入りなケアが必要。普段スキンケアで使用している化粧水や乳液、オイルなどをしっかりと肌になじませて乾燥を防ぎましょう。
また、念願のキレイなうなじを手に入れた際はアップスタイルをしたくなるものですが、ここで注意したいのが「日焼け」です。いつも髪を下ろしている人は油断してしまいがちですが、アップスタイルの時は紫外線が直撃。日焼け止めをしっかり首にも塗り、日傘などで直射日光から肌を守ってくださいね。
ちょっと頑張ってうなじをケアすれば、アップスタイルがいつもよりぐっと綺麗にキマるはず。「産毛」「スキンケア」「日焼け」の3つのポイントをしっかりおさえて“うなじ美人”を目指しましょう!