背中についた余分な脂肪、いわゆる「背肉」は水着姿の大敵です。『あさイチ』で放送された「背肉」がつく原因や、効果的なシェイプアップの方法をご紹介。「背肉」落としに効果的なヨガのポーズや、タオルを使ったエクササイズの方法も取り上げます。
「背肉」退治で美しい水着姿に
夏場には海やプールなど、水着の出番がとても多くなるもの。ですが実際に水着を身につけたら、背中のお肉がハミ出てしまってショックを受けることも。ネット上にも「背中が編み編みになってる水着だから、背肉が出てボンレスハムみたいになる…」「背肉が水着のキャパシティを超えた! 着るというより肉を詰め込んでるって感じ」といった悲鳴があちこちから上がっています。
では背肉を落として水着を美しく着こなすには、一体どうすれば良いのでしょうか。2014年8月の『あさイチ』では、背中に余分な脂肪がついてしまう仕組みについて紹介されていました。番組に登場したインストラクターは、肩の位置が前に出ている“猫背”の人は背中に脂肪がつきやすいと言います。猫背だと背中を覆っている僧帽筋がゆるみ、余分な脂肪を燃焼できないため、お肉がつきやすくなってしまうとのこと。
そして番組では、背肉を落とすための効果的なエクササイズ方法も紹介。方法としてはまず、両手を背中の後ろに回して指をからめます。手を固定できたら、あとは肩を後ろに向かってぐるぐると回していけばOK。頭などを動かさず、僧帽筋だけを使うように意識するのがポイントです。エクササイズを行うことで僧帽筋をしっかり収縮させることができるので、背肉を落としたい人は試してみましょう。
「背肉」の悩みを解決するエクササイズ
背中のシェイプアップに効くエクササイズは他にも色々あるようす。ヨガには通称「バッタのポーズ」として有名なシャラバーサナというポーズがあり、背中やお尻のラインを美しくするために効果的だと言われています。やり方としてはまず、両足をくっつけてうつ伏せに寝転ぶところからスタート。その姿勢のまま両腕を足の側に伸ばして、息を吐きながら上半身と両腕両足を持ち上げていきます。あとはポーズを維持しながら数回呼吸し、体を元の状態に戻してあげるだけ。
その他、タオルを使った“背肉”エクササイズの方法も。まずは肩幅よりも少し大きなサイズのタオルを用意します。そしてタオルの両端を左右の手で掴んだら、肩幅に足を広げて立ちましょう。続いて天井に向かって腕を伸ばし、背中の後ろにタオルが来るようにヒジを曲げます。この動作を何度も繰り返すだけで、背中の筋肉を鍛えていくことができるはず。タオルなら自宅で簡単に用意できるので、一度試してみてはいかがでしょう?