美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.07.07
覚えておきたいハンドケア! パートナーと一緒にマッサージで目指せ手肌美人
ハンドケアの方法を紹介します。ハンドマッサージ、手の疲れを軽減するツボ、スキンケアの方法を解説しますので、ハンドケアが気になる人は参考にしてみてください。
普段から大切なハンドケア
デートで恋人の手をつなぐとき、肌の状態が気になったりはしないでしょうか。せっかくのドキドキの時間、手を握りながら「私の手、むくんでる?」とか「彼氏の肌、荒れてるな」なんて余計なことは考えたくありませんよね。また「手」という部位は人の所作で目に留まりやすいパーツの1つでもあり、CMや広告などで手のみをクローズアップするための“ハンドモデル”と呼ばれるモデルが存在するほど。
ふだん何気なく動かしている手も体のほかの部分と同様、ケアを怠ってはいけません。美肌のためには手首や指の疲労蓄積は避けたいところですし、血行やリンパ液の流れが滞るとむくみの原因となってしまいます。では、“手肌美人”になるためにはどういった方法があるのでしょうか。女性自身が美肌を目指すだけでなく、カップルや夫婦の場合に男性のハンドケアとしても活用できるものを紹介していきましょう。
マッサージでコミュニケーション
ハンドケアの有効な手段の1つとして挙げられるのがマッサージ。例えば「夫の手がむくみがちで指輪が入らなくなった」といった場合は、指先から手首、腕に向かってゆっくりと血流を向かわせるように押してみてください。握り拳を作って、親指を除く4本の指の第2関節で押し上げていくのがむくみ解消に効果的です。
「仕事で手指を酷使しがち」という女性はパートナーにそっと手を取ってもらい、指先から腕までを優しく揉みほぐしてもらいましょう。指自体に筋肉はありませんが、指を伸ばすための筋が前腕にある“指伸筋”から、指を握るための筋が手の平にある“虫様筋”からそれぞれ伸びています。その筋をほぐしてやることで疲労蓄積からの回復効果が期待できるそう。手のマッサージは肩や腰などとは違い力を入れる必要がなく、お互いにマッサージし合うことで「マッサージされて気持ち良いし、力が強くなくても相手にしてあげると喜んでもらえる」と良いコミュニケーションにつながっているようです。
さまざまなハンドケア
手には神経性疲労や肩こり、腰痛などに効く“ツボ”が点在しています。腕骨と呼ばれるツボはタイピングなど手の関節の疲れに有効とされ、陽池というツボは手首や肩の血行を促し、関節痛にも効果が期待できるそう。
ネットには「ハンドマッサージのおかげで見た目もスッキリしてきた」「疲労が取り除けるだけで自分の手が輝いて見える」といった声が上がっています。他にもハンドクリームを使った保湿や、粗塩マッサージによる角質除去といったスキンケア方法を取り入れている人も。ハンドモデルのような美しい手を手に入れるのも夢ではないかも?
画像出典:Tamaki Sono / 120523 (from Flickr, CC BY 2.0)
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