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団子鼻の原因は?団子鼻改善方法やマッサージ&トレーニング


 

鼻筋の通った控えめな小鼻は美人の特徴のひとつですが、目や唇と違ってメイクで印象を変えにくいのが難点ですよね。鼻の低さや丸さに対してコンプレックスを持っている人も少なくないはず。今回は、鼻をスッキリ綺麗に見せるための効果的なトレーニングやマッサージをご紹介していきます。

 

INDEX
■団子鼻になる原因
■鼻の形をよくする、フェイスビルダー法
■冷水で筋肉を引き締める方法
■軟骨を刺激して鼻を高くする方法
■美容整形による改善方法

団子鼻になる原因

メイクでもごまかしにくい団子鼻。欧米人のすっと通った鼻ではなく、日本人特有の丸くて低い鼻のことを団子鼻と言います。女性らしくて可愛らしい顔立ちに見えるものの、顔全体を幼い印象に見せてしまうというデメリットもあります。それでは、なぜ団子鼻になってしまうのでしょうか。鼻の形にはもちろん遺伝も大きく関係してきますが、実はそれ以外の原因もたくさんあるのです!

・うつ伏せで寝ることが多い

鼻を形作っているのは、硬い骨ではなく軟骨。そのため、毎日うつ伏せで眠っていると骨が圧迫されて少しずつ潰れてしまうのです。鼻をこれ以上低くしたくない人は、出来る限りうつ伏せではなく仰向けで眠ることが大切。

・口呼吸をしている

常に口呼吸を続けていると、鼻で呼吸をするための筋肉が弱ってしまい、鼻が丸く低くなってしまうのです。「アデノイド顔貌」とも呼ばれるこの状態は鼻が低くなるだけではなく顔全体の歪みにも繋がるので、呼吸はなるべく鼻で行うようにしましょう。

・飲酒や塩分の摂取過多によるむくみ

身体と同じように鼻にも皮下脂肪がついているので、お酒を飲みすぎたり塩分を摂取しすぎたりするとむくんでしまうのです。そもそも日本人は欧米人よりも鼻に脂肪がつきやすいので、偏った食生活を続けているとさらに団子鼻を促進してしまうことも…。

・鼻をよくこする癖がある

鼻をよくこする、鼻を触る癖がある人も要注意!手の汚れが付着して毛穴が詰まり、そこから毛穴が膨張してさらに脂肪が詰まりやすくなるのです。そうして鼻全体に脂肪がつくことで丸い団子鼻が促進されてしまうのです。

・遺伝

持って生まれた遺伝子があるため、両親がどちらも団子鼻の場合には子供ももちろん団子鼻になる可能性が高いでしょう。純日本人だけではなく、鼻の高い欧米の血が混ざっている場合も鼻が大きくなりやすい傾向にあります。

無意識のうちにいつも鼻をこすっている、普段から鼻呼吸ではなく口呼吸になりがち、鼻を枕に押し付けてうつ伏せで寝ることが多い、という人は注意が必要!

普段のちょっとした生活によって、どんどん団子鼻になってしまうのです。

鼻の形をよくするトレーニング、フェイスビルダー法

前下がりや横広がりが気になる鼻は、「フェイスビルダー法」というトレーニングで形を整えます。まず人差し指で鼻先を上に持ち上げたら、鼻の下を伸ばすように上唇を引き下げ、その状態を4秒から5秒ほど維持してから力を抜いて伸ばすのをやめます。これを35回、1日2セットを目安に続けることで「鼻の筋肉が引き締まった感じ」「ハリが出てきたかも!」と効果を実感できるようです。

 

鼻の筋肉を鍛えるトレーニングとしては、鼻をすぼめて力を抜くという動作を100回ほど繰り返すだけでも筋肉を引き締めることが出来ます。表情筋を鍛えることでシワやたるみを予防出来るとも言われていますから、小鼻と共に顔全体のトレーニングに挑戦するのもいいかもしれません。

冷水で筋肉を引き締める方法

鼻の中にも、実は脂肪があるのです。冷水でそれらの脂肪を冷やすことによってぐっと引き締めることができますよ。毎日の洗顔はなるべく冷水で行う、お湯で洗顔をしたとしても最後は冷水で引き締める、といったことを続けてみましょう。

 

それ以外にも、保冷剤をタオルにくるんで小鼻に当てるという方法も。即効性があるわけではありませんが、徐々に鼻筋がすっきりとしてきますよ。

鼻が冷え切って風邪を引いたりすることの無いよう、無理のない範囲で試してみてくださいね。

軟骨を刺激して鼻を高くする方法

鼻についた脂肪に働きかけるのではなく、鼻を形成する軟骨そのものを改善していく方法もあります。あまり力を込めて行うと鼻の皮膚がボロボロになってしまったり赤くなってしまったりするので、適度な力で行うことがポイントですよ。

指でくるくるとマッサージ

鼻を形作っているのは、実は全て軟骨。そのため、刺激を与えることで矯正できることがあるそうです。まず、両手の人差し指と中指で小鼻を挟み、くるくるとマッサージをしましょう。余計な皮脂が絞り出せたら、今度は両手の中指と薬指で鼻をかむように小鼻を挟み、鼻を高くするイメージで引っ張っていきます。

小鼻、小鼻の少し上、眉間の順番で鼻を引き上げたら、最後に親指と人差し指で小鼻をつまみ固定。軟骨に刺激を与えられれば、鼻をつまむという動作だけでも効果的です。

親指の背でぐっと押し込む

次に、鼻の形に沿って親指の背でぐっと骨を押してあげる方法です。まずは両手を握って親指を外に出したグーを作りましょう。そして、親指の第一関節の骨を両方の小鼻に当てます。そのまま少し力を入れて、鼻の形に沿って眉頭までぐーっと親指を押し上げましょう。少し痛いくらいでOK!これを5回ほど、メイクをオフした状態の朝と夜に続けてください。

骨をなぞることで鼻の形が浮き出て、全体的にすっきりとしますよ。

鼻をつまんで高くする

次は、最も単純な「鼻をつまむ」という方法。親指と人差し指で鼻をつまんで引っ張ります。そのまま右、左、右とゆっくり動かして、そっと指を外します。お風呂上がりで皮膚が柔らかくなっている時に行うのがポイントです。

洗濯ばさみやノーズクリップで鼻をはさむという方法もありますが、はさむ力の強いものだと鼻の皮膚や鼻の内側を傷つけてしまうことがあるので、なるべく指で行うようにしましょう。

 

トレーニングやマッサージのポイントは、とにかく毎日続けること。矯正できるとはいっても骨の一部ですから、一朝一夕で高い鼻が手に入るわけではありません。「意味あるの? って思ったけど気づいたときにつまんでたらなんとなく鼻筋がシュッとしてきた」といった声もあるので、空いた時間に簡単なものから取り入れてみては?

美容整形による改善方法


 

自力ではどうしても解決しない場合、すぐに効果を得たい場合には、美容整形外科で治療を受けるという方法もあります。美容整形=怖いというイメージがありますが、最近では鼻の整形を受ける人も多いため、大きなリスクを負わずに改善をすることができますよ。以下のようないくつかの方法の中から自分に合ったものを選びましょう。

1、ヒアルロン酸を注入

鼻筋と鼻の根元にヒアルロン酸を注射することで、鼻のラインを調整することができる手術。メスを使って切開をするわけではないので、手術時間も10分程度で終えることができ、ダウンタイムも数日で終わる点がメリットです。また、費用も下の2つに比べてリーズナブルで、1回につき5万円以下で受けることができます。

 

ただし、人体に影響の少ないヒアルロン酸だからこそ、時間の経過とともに体内に吸収されてしまうというデメリットも。効果を持続させるためには、定期的に整形外科に行って注入をする必要があるのです。

2、鼻尖縮小術で形を矯正

鼻先にある余分な脂肪を除去した後に、その左右にある鼻の軟骨(鼻翼軟骨)を中央に集めるという手術方法、鼻尖縮小術。病院によっても少し異なりますが、費用は大体10~20万円です。鼻の穴から切開をするので外から見た時に傷跡が残ることもなく、自然に仕上げることのできる方法です。

 

腫れや赤みが引くまで1週間程度のダウンタイムが必要になるものの、1度行えば半永久的に鼻の形を持続することができるという方法です。

3、鼻にプロテーゼを挿入する

鼻の中を切開した後にカーブしたシリコン素材のプロテーゼ(人工物)を入れて、希望の形に鼻を形成するという方法。費用は10万円程度であり、切開を伴う手術のため、1~2週間程度のダウンタイムが必要になります。ただ、鼻以外の部分が腫れることはないので、マスクをしていれば3日程度で外出も可能に。

 

こちらも1度手術を受ければ半永久的に理想の鼻の形を持続させることが出来るというもの。シリコンを入れることで本来の鼻よりも高くすることが出来るため、理想の形に合わせてデザインを選ぶことができます。

悪習慣を改善して団子鼻を解消

口呼吸やうつぶせ寝は、鼻を悪い形に変えてしまう原因になり得ます。口呼吸は顔の筋肉をたるませ、うつぶせは鼻が圧迫されてしまうので、鼻だけでなく顔全体がだらしない老け顔になってしまうかも。背筋を伸ばして鼻呼吸を意識し、寝るときは仰向けで寝るクセをつければ、トレーニングの効果にも影響が出てくるはず。

 

顔の血行が悪かったりむくんでいると、昨日までは気にならなかった小鼻も不細工に見えてしまうもの。定期的にマッサージを行って疲れを取りながら鼻高美人を目指しましょう。

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