美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.06.12
種類によって効果・効能に違いアリ! 自分に合う美容オイルを知ってセルフエステに役立てよう
美肌を目指してフェイスマッサージをする時に欠かせないのが「美容オイル」。美容オイルは、マッサージを行う時の手指の動きをなめらかにして肌への負担を減らしたり、肌にうるおいのバリアを作ったりと大活躍してくれます。種類によって違う効果や効能を知って、自分にぴったりの美容オイルを選びましょう。
植物の強い生命力が詰まったオイル
暑さと乾燥に非常に強い「ホホバ」という植物から作られた「ホホバオイル」は、人工心臓の潤滑油としても使用されるほど安全性の高いオイル。敏感肌の人をはじめ、あらゆる肌質の方が使えるとされています。乾燥肌を改善したい時や日焼けをしてしまった肌のケアをしたい時、またニキビケアにも役立つとされ、「洗顔後にホホバオイルを取り入れたら肌の状態が少しキレイになった」「ホホバオイルケアしたら肌の角質が正常になってニキビ卒業できたよ!」といった報告をする人も。
ホホバオイルと並んで人気なのが、モロッコのみに生息するアルガンツリーから作る「アルガンオイル」です。アルガンツリーは数年間雨が降らなくても枯れないというパワーのある植物。すばらしい保水力を持つ木から作ったアルガンオイルは、肌の保湿効果が大きいとされています。抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれているので、エイジングケア用オイルとしてもおススメ。
食用オイルを使うのはNG
食用としても出回っているオリーブオイルやココナッツオイル、マカデミアナッツオイルは、さまざまな用途で使えます。でも、とりあえず試してみたいからといってキッチンにある食用オイルを使うのはNG。食用オイルは美容オイルに比べて精製度が低いので、肌に塗ると肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
芳醇な香りが漂うオリーブオイルは、アンチエイジングやシワの予防に効果があると言われているオイル。粘度が高く、優れた保湿効果も期待できるそうです。オイル単体をマッサージで使うだけでなく、「オリーブオイルとヨーグルトを混ぜてパックに使う」「ハチミツ+オリーブオイルで唇のパックをする」といったスペシャルケアをする人も。
一方、ココナッツオイルやマカデミアナッツオイルといったナッツ系のオイルはサラサラしていてベタつきが少ないのが特徴。お肌への浸透率が良く、皮膚の内側から補修して老化予防に一役買ってくれるようです。
動物性オイルは肌なじみ抜群!
人間の体内にも存在することから、体内によりしっかり浸透するのが動物性オイルの「スクワランオイル」。美容オイルとして出回っているものは、深海のサメの肝臓から抽出された「スクワレン」を精製したものが多いようです。アトピーや敏感肌でも安心して使えるオイルとされていて、「アトピー体質でいろいろ試したけどスクワランオイルが一番肌に合ってる気がします」「他のオイルは肌がピリピリしたけど、スクワランはイケる」という人もいるみたい。肌なじみが抜群に良く、新陳代謝を活発化してくれるスクワランオイルは肌のターンオーバーを整えたい人向け。肌トラブルの予防として使ってみてくださいね。
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