アノ人も美容師だった!? TAKAHIROに登坂広臣、マツコ、バイク川崎バイクなど…意外な“元・美容師”タレント
世の中には最初に就いた職業をずっと続けているという人ばかりではなく、異なる職業に転職する人のほうが多いくらいだろう。今芸能界で活躍している人の中にも、転職して芸能人になったという人がたくさんいる。今回はそんな芸能人の中から、元「美容師」たちをご紹介しよう。
まずは、EXILEのボーカル・TAKAHIRO。彼は九州の実家が美容院を経営していることが影響し、美容学校を卒業した後に東京で美容師として働いていた。その実力は美容師のコンテストで優勝した経験もあるほどだったが、音楽の世界に憧れていた彼はEXILEのボーカルオーデションを受け、見事合格したのだ。また、三代目J Soul Brothersの登坂広臣も美容学校を卒業した後、美容師として働いていたことがある。美容師の仕事は半年ほどで辞めてしまったようだが、その後はアパレル店員などを経て、TAKAHIROと同じくオーディションを受けて音楽の世界へと入った。
実はEXILE TRIBE以外にも、音楽界には元・美容師の人が多くいる。たとえばX JAPANの伝説的なギタリストだったHideは美容師をしていた祖母に憧れて美容師に。しかし、趣味でやっていた音楽で才能が認められて音楽の道に進んだという。また、歌手の元ちとせは美容師を目指して鹿児島から大阪に上京するものの、アレルギー持ちだと発覚して美容師の道を諦めなければならなかった。そして美容師として働いていた経験はないものの、ORANGE RANGEのボーカル・NAOTOは美容師免許を保持。ORANGE RANGEとして売れなかった時のために、美容師免許を取得したのだと明かしたことがある。
また、現在ニュース番組やバラエティ番組など、様々なメディアで活躍しているマツコ・デラックスも元・美容師。専門学校を卒業後に美容師のインターンとして働いていたが、“何か違う”と感じて、その後はゲイ雑誌の編集者やコラムニストを経て現在に至っている。8月25日に放送された『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)では、母校のハリウッドビューティ専門学校を訪れ、20数年ぶりに髪をロッドで巻く「ワインディング」に挑戦する姿を披露するなど、美容の仕事については愛着があるようだ。
さらに女優の飯島直子も美容師免許を持っており、実家の「あい美容室」で美容師として働いていたことがある。お笑いの世界では、何でもBKBで表現するピン芸人・バイク川崎バイクやだいたひかる、ものまねタレントのミラクルひかるなどがいる。
美容師を始めたきっかけも辞めた理由も様々のようだが、大活躍している芸能人たちが美容師をしていたというのは、同じく美容師の人にとっても誇らしいものなのではないだろうか。
画像出典:登坂広臣 公式Twitter