仕事中に眠くなったときの対処法
「仕事中にくる睡魔はどう対処すれば良いの?」と気になっているデスクワークの皆さんは、多いのではないでしょうか。ここでは「パッ!」と眠気が吹き飛ぶ方法を紹介します。あらゆる方法を試し、自分にあった眠気の覚まし方を見つけましょう!
冷水で顔や手を洗う
冷水で顔を洗うことによって自律神経が刺激され、眠気を覚ますことができます。眠いと感じるとき、自律神経は動きが弱まり休養モードに突入。その際に冷水で顔を洗うと、自律神経に刺激が与えられ血管が収縮。脳が活発に動くようになるのです。
痛い場所をつねる
どうしても眠たいというときは、痛い場所をつねると眠気が覚めることがあります。特に腕や太ももの内側など皮膚が薄く痛みが感じやすい箇所がベストです。注意してほしいのが爪を立てて皮膚に傷をつけるのではなく、指を使ってつねるということ。つねると眠気が覚めるポイントを探してみましょう!
ストレッチを行う
「疲労がたまっている」もしくは「血行不良」の場合、眠気が襲ってくることがあります。ストレッチすることによって血行が良くなるほか、疲れが取れて疲労回復につながることも。身体の側面を伸ばして体をすっきりさせたり、足を動かして下半身の血流を良くしたりするのがおすすめ。座ってでもできるストレッチは豊富にあるのでチェックしてみてくださいね。
飲食で眠気を覚ます!3つの方法を紹介
コーヒー・ドリンク剤を飲む
眠気覚ましにコーヒーを飲む!という人はいるでしょう。コーヒーに含まれている「アデノシン」という成分が、体に対して「寝た方が良い」と伝えている情報伝達物質を妨害。よって脳に「眠い」という情報が行き届かず、目が覚めた状態になるのです。コーヒーが飲めないという方は緑茶やウーロン茶、ココアといった飲みやすいものを取り入れるのも◎。ただ、注意したいのがエナジードリンクです。カフェインや砂糖が大量に入っているため過剰に摂取すると体に良いとは言えません。エナジードリンクに含まれている「アルギニン」は免疫機能高めたり疲労を回復させたりすると言われていますが、医学的に証明されているわけではないことを覚えてきましょう。
眠気覚まし商品を食べる
強い刺激のある商品を食べて眠気を覚ます方法もあります。「辛すぎるのはNG」という方でも、マイルドな辛さで気分をすっきりさせるのもいいでしょう。また、甘いラムネのようなものを口にするだけでも気分がリフレッシュしますよ♪持ち運びしやすいケースに入っている場合が多いので、仕事中に口にしやすいアイテムです。
アイスを食べる
アイスを食べて体に刺激を与える方法があります。「仕事中は難しい…」という方でも、昼休みやちょっとした休憩時に食べると気分がリフレッシュして目が覚めますよ。キンキンに冷えたアイスを食べて、睡魔をブロックしましょう。
ガムを噛む
ガムを嚙んで常に口を動かしている状態にすると、眠くならないことがあります。口が動くことによって脳へ刺激が行き、眠くならないのです。もちろん、ガムではなくスルメでもOK。ですが、臭いの問題から仕事中はガムのほうが最適でしょう。
SNSで話題?眠気の覚まし方
ツボを押す
眠気が覚めるツボを押して、目を覚ます方法があります。
- 風池
うなじの上部分、ちょうど髪の生え際あたりにくぼんだ部分があると思います。両側にあるくぼみを同時に両手の指で上へ持ちあげてみましょう。 - 百会
頭頂部に百会という眠気が覚めるツボが存在します。少し強めにおしてみましょう。 - 合谷
人差し指と親指のちょうど間にある骨が合谷というツボになります。押すと少し痛みを感じることもあるでしょう。 - 睛明
鼻と目頭の付け根の間に睛明というツボがあります。人差し指と親指で軽く挟んでもんで刺激を与えましょう。
メントールの入ったクリームを鼻に塗る
メントールが配合されたクリームを鼻下に塗ると、その刺激で眠気が覚めることがあります。塗り過ぎたり肌に合わなかったりすると荒れてしまう場合もあるので、はじめは少しずつ塗るのがポイントです。