ライバルの存在がもたらすメリット
「自分1人では途中で諦めてしまっていたけど、ライバルがいたから成長ができた!」という人を周りで見たことはありませんか?実はライバルを作ることで、2つのメリットがあるのです。
1、ライバルの存在がモチベーションに繋がる
ライバルを作ることで自分の気持ちを高めることができ、自分のモチベーションへと繋げられます。また「あいつには負けたくない」「あいつも頑張っているから自分も頑張ろう」という思いが湧き、モチベーションアップにも効果が。なかでも負けず嫌いの人には、自分を奮い立たせ続けることができるので、モチベーション維持という観点からもライバルは重要な存在となりそうです。
2、効率化が図れる
ライバルがいる人の多くが「ライバルには負けたくない」と思うはず。仕事上でライバルに勝つための方法を考え試行錯誤することで、業務に対しての効率化が図れるようになり、結果自己成長へと繋がります。
考え方を変えて、ライバルの存在を力にする
ライバルを作ることでメリットは充分ありますが、気にし過ぎは時間を無駄にしてしまい、逆にライバルに振り回されてしまう結果に。「頑張ろう!」という気持ちをなるべく無駄にしないためにも、ライバルができた時に「負かす」という考えを持つのではなく
「活かす」と意識しましょう。
多くの人は、同じレベルの人をライバルに設定しがちです。そのため、自分ができなくて相手ができたときの落ち込みも大きいはず。しかし、ただ落ち込むのではなく、できるようになるにはどうすればいいのか対策を立てることで「ライバルがまだ経験したことのないことを多くできた!」と切り替えることができますし、相手よりも一歩リードできたとポジティブに切り替えることもできるのです。ライバルがいるのなら良い意味で活かして自己成長へと繋げるようにするといいでしょう。
驚きの結果!? 社会人に聞いた仕事のライバル調査
マイナビが実施した「仕事上のライバルはいますか?」というアンケートに対して、いる人と答えた人が18%、いないと答えた人が81%という結果になっています。
ライバルがいない人の多くは「ライバルではなく仲間」「ピリピリするのがいや」「感情は無にしていた方が良い」など、という声が挙がりました。一方、ライバルがいると答えた人は「お互いに刺激しあえていい関係」「評価されている同僚に負けたくない」「後輩や先輩に負けたくない」と切磋琢磨しながら大きく成長できたというポジティブな声が多く、ライバルの重要性がうかがえます。
せっかくならライバルがいて成長できる環境が良いと思いませんか?ぜひ、いまの環境で成長したいと思うのならライバルを見つけてみてはいかがでしょうか。