面接でカラコンはありなの?
人生において、とても大切なイベントである「就職面接」。高校生や大学生にとっては一生を左右することなので、絶対に成功させたいですよね。
近年、面接で黒目を大きくするカラコンを着用する女性が増えてきているようです。
「え?面接にカラコンってありなの?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、会社の役員や面接官たちからは「目力がスゴイ!」と感心されているのだとか。
ここでは、カラコンを着けることで面接官にどのような印象を与えるのか、みていきましょう。
カラコンをつけると面接で好印象になる!?
ジョンソン・エンド・ジョンソンが14年3月に実施した「新卒採用面接と瞳の魅力に関する意識調査」によると、企業の採用面接担当者200人のうち、初対面の印象に「目力」が影響すると回答したのは92.5%という高い数字が出ています。「日本の企業は能力だけでなく仲間とうまくやっていけるか、という人間関係を重視するため、第一印象が採用に影響を及ぼすことはある」と言っている専門家もいるよう。つまり、初対面で目力がよく印象を残す人こそ、評価されやすい傾向にあるのです。
また、カラコンの着用は自信アップにもつながります。
カラコンが当たり前になっている女性の中には、自分の目がコンプレックスだという人もいるはず。 そんな人は、カラコンを着用することで自信が持てるようになります。
自信がない態度は面接官にマイナスな印象を与えやすいもの。企業は堂々としている人を採用したいと思っているので、カラコンを着けることで自信が持てるようになるのであれば、着用したほうがいいでしょう。
ただし、企業の中には「カラコンは面接にNG」としている会社があります。身だしなみや風紀に厳しい企業なら、カラコンを着けていると落とされる可能性が高いでしょう。また、カラコンを着用することにメリットがあるとはいえ、ギャルっぽいカラコンやあきらかにカラコンとわかるレンズは絶対NG。あくまでも、自然な目に見える黒や茶色のカラコンがおすすめです。
カラコンを着けならナチュラルカラーに
カラコンを着ける際は、ナチュラルものを選ぶこと。自分の目の色に合ったダークブラウン系が良いでしょう。
デザインはフチがないタイプのカラコンがおすすめです。本来、瞳は白目と黒目の境界がぼやけているため、あまりにくっきりと境界線がわかると、一目でカラコンだとばれてしまいます。また、グラデーションやドットなど、自然な瞳になるようになるものを選ぶのもポイントです。