美容スペシャリストな自分になるために
ビジネスで相手に好印象を与える女性の立ち方とは?
立ち姿はビジネスで相手に与える印象を左右する
ビジネスシーンで人と接するとき、その場の人すべてに対して失礼のないように振る舞うことは大切です。それは立っているときも同じ。普段なら当たり前のように行なっている立ち方や身のこなしさえも、相手に印象づけているのです。ここでは、ビジネスシーンでの女性の立ち方や印象がアップする振る舞い方をまとめています。自分の立ち方が正しいかどうかチェックしてみてください。
正しい姿勢に導くための5ステップ
美しい立ち方は美しい立ち居振る舞いの基本。正しい姿勢で立つと、歩き方や座り方も正しくなり美しく見えます。猫背になっていませんか?脚が開き過ぎていませんか?腕を組んでいませんか?これらは全てビジネスの立ち方としてはNGです。一度鏡を見て自分の立ち方を確認してみましょう。
自分の姿を確認したら、今度は以下の項目を意識して立ってみましょう。
- 背筋をまっすぐに伸ばして立つ
背筋はピンと伸ばして立ちましょう。身体の中心の軸がブレないように意識しましょう。うつむかず、視線もまっすぐ前を見ます。さらに笑顔だとベスト。常に口角を上げることを心がけましょう。 - アゴを引き、胸を張ってお腹を出さずに立つ
壁に頭をつけて肩、ヒップ、かかとが真っすぐに揃っているか確認します。アゴは引きすぎず、床と水平になるようなイメージで。 - 肩の力を抜いて、左右の肩の高さを揃える
- 左手を上にして腰より高い位置で手を重ねる。腕を組んだり直立したりはNGです
- つま先を開きすぎず、30~60度の間で開く
かかとはつけてつま先を軽くハの字にします。横から見ると、頭とくるぶしが一直線になるようにチェックしながら行ないましょう。
自分ではきちんと立っていたつもりでも、長年のクセがついてしまい、知らずに左右のバランスがとれずにゆがんだまま立っていることもあるものです。身体のバランスが違っている場合は、これまで正しい立ち方をしてこなかったことになります。正しい姿勢を常に意識して立つように心がけましょう。
自信がつき内側からも美しくなれる
立つ姿勢が良いと内臓が正しい位置におさまるため健康になりますし、インナーマッスルが鍛えられてダイエットにもつながります。代謝も上がって血行が良くなり、疲れにくい身体になるのです。正しい姿勢が身についていない人は、一週間意識的に正しい姿勢を続けてみてください。自然に美しい立ち姿ができるようになれば自信がつき、自然とビジネスの成果にも変化をもたらしてくれるかもしれません。