しっかり言えてもダメ?丸暗記がNGの理由とは
面接にそなえて履歴書の内容を丸暗記するのはおすすめできません!丸暗記して面接に臨むと本当の自分をアピールすることができず、面接官にマイナス印象を与えてしまいます。こちらでは丸暗記がNGの理由についてまとめているので、要チェックです。
棒読みしている感じに面接官に伝わってしまう
面接の時に、覚えた履歴書の内容を一語一句間違いないように話そうとするため、自分の感情や思いが相手に伝わりにくくなってしまいます。丸暗記すると、スラスラと話すことができてアピールできているように感じますが、抑揚がなく感情が伝わないケースが多数。そのため、聞いている面接官は「本当に思ってることなのかな?」と疑ってしまいます。
ロボットのような受け答えになる
暗記をした内容をそのまま読み上げると、まるで感情のないロボットのような印象を与えてしまいます。抑揚がなく決められたセリフを話していると「マニュアル通りでアドリブがきかない人かな?」と面接官への印象がマイナスになってしまうのです。
緊張して言葉が出てこなくなる
面接の時は緊張してしまうものです。その緊張が原因で覚えた言葉が出てこなくなってしまうことがあります。「覚えた内容を完璧にアピールできれば採用率が高まる!」「全て覚えた通りに話すぞ!」といったように自分で自分にプレッシャーをかけてしまうので言葉が出てこなくなるのです。そのため、面接の時に「あの言葉のあとは何だっけ!」「長所のあともう一つが思い出せない…」などパニック状態になってしまいます。
内定を勝ち取るためのアドリブ術を紹介!
履歴書の内容を丸暗記すると、自分で自分の首を絞めてしまい上手にアピールできないことがあります。しかし「全く暗記をせずに、すべてアドリブで面接に臨む方が人間味をアピールできるからGOOD!」というわけではありません。こちらでは実際に就活アドバイザーのプロや役者などが使っている、覚えた言葉をアドリブ風に話せるテクニックを紹介します。
アピールする前にワンクッション入れる
丸暗記がいけないからとアドリブだけを頼りにするのは良くありません。または、アドリブが苦手な方もいると思います。丸暗記はNGとしてもある程度の内容を暗記するのは◎。暗記した言葉を話す前にワンクッション入れて、アドリブ風に仕上げましょう。例えば話す時の前置きとして「(考えている顔で少し間を置いた後で)、~~~」「そうですね、~~~」「え~、~~~」などのようにワンクッション入れると、自分の言葉で話している印象を面接官に与えることができます。または「臨機応変に対応できるんだ」と思わせることも。ただし、質問されて返答するまでの間が長くならないように気を付けましょう。
要点だけを覚えて自分の言葉でつなげていく
要点だけを覚えて自分の言葉でつなげて自然に話すと良いですよ。要点や話の流れを覚えておくと、自然にアピールすることができ、自分らしさを表現することができます。面接官の印象に残る可能性が高く、おすすめの方法です。