美容スペシャリストな自分になるために

更新:2021.03.01

作成:2017.10.19

ビジネス

入社式で女性におすすめの髪型を紹介!


 

INDEX
■入社式では清潔感が大事
■【髪の長さ別】入社式におすすめの髪型
■髪型のNGポイントをご紹介
■髪型を整えたら、スーツにも気を使って
■まとめ

入社式では清潔感が大事

希望の会社やサロンに入社が決定して、いよいよ入社式の日。入社式での髪型は清潔感が大事です。就職活動の時と同じように爽やかでフレッシュな印象を持ってもらいましょう。

 

その会社に入社するに当たって最初の式典である入社式には、直属の上司や同僚だけでなく、人事担当者や会社役員、そして社長まで参加されることがほとんど。そんな厳粛な雰囲気の中で「なんなんだ、あの新入社員の髪型は…」とマイナスの印象を与えてしまってはその後の人付き合いにも影響が発生しかねません。

 

お辞儀をした時に髪の毛がバサバサと顔にかかるのはあまり良くないので、ロングヘアの人は髪をまとめると◎。基本的に髪の毛の色は黒が良いのですが、最近では茶色でも違和感がなくなっているため、ダークブラウンくらいまでなら大丈夫ですよ。

 

入社式当日は少し早めに起きて、余裕を持って髪を整えてスッキリとした髪型で入社式を迎えましょう。

【髪の長さ別】入社式におすすめの髪型

ロングヘアの場合


 

ミディアムやショートヘアと比べて比較的扱いやすいのがロングヘアの場合。お辞儀をした時に前髪が顔にかかって毎回手で直す、なんてことの無いよう、入社式までに耳に掛けられるくらいまで前髪を伸ばすか、伸ばせない場合には耳の上でしっかりと黒のピンで留めておくようにしましょう。

 

後ろの髪に関しては装飾のない黒かブラウンのゴムで1つにまとめて、ポニーテールかハーフアップにするのがおすすめ!ポニーテールもあまり高い位置で結ぶとカジュアルに見えてしまうので、耳のライン上で結ぶのが良いですね。髪の量が多い人や長い人は、ただのポニーテールではなくて耳のラインでお団子にまとめて毛先を落ち着かせても良いかもしれません。

ハーフアップの場合は、派手な装飾の付いたバレッタなどは使わず、ポニーテール同様に黒かブラウンのヘアゴムでまとめるだけにしておきましょう。

ミディアムヘアの場合


 

可愛い印象を与える髪型がミディアムヘアです。髪全体に少しパーマをかけると柔らかい印象になります。顔の輪郭をカバーできるので、丸顔や卵顔の方にピッタリの髪型です。

 

ロングヘアより短いミディアムヘアの場合も、ロング同様にできるだけ1つにまとめるようにしましょう。長さが中途半端で、ただのポニーテールにすると毛先がまとまらない場合には一度「くるりんぱ」でアレンジをしても良いですね。

入社式の前に内巻きボブにカットしてもらうと、何もしなくてもまとまりが出てヘアセットが楽になりますよ。

 

幼い印象のボブが嫌な人は、前髪は作らないボブスタイルにしてみましょう。大人っぽく、オフィス向けの印象に早変わりしますよ。

ショートヘアの場合


 

ショートスタイルの場合は、ヘアセットではなくカットの方法で清潔感を出すことが重要。顔周りをすっきりとまとめることが大切なので、顔にかかる髪はなるべく耳に掛けて、目立たないようにピンで留めるようにしましょう。

前髪は、大人っぽく見せたい場合は伸ばして外の髪と一緒に耳に掛けるようにして、可愛らしい印象にしたい場合は眉毛の上で少しアシンメトリーに切っても良いですね。あまりにも前髪が短かったりアシンメトリーの角度が大きいと個性が強すぎてしまうので、オフィスに適した長さで切るのがベスト。

 

髪の長さも、全て同じ位置で切り揃えると重たく見えてしまうので、トップにややボリュームを持たせて襟足は短くカットするとすっきり見えますよ。

また、思い切って短めのボブヘアにしてみるのも◎。清潔感があり、テキパキと仕事をこなせそうな印象を与えます。ショートボブは毛量が多い女性におすすめです。セットはブローするだけなので、忙しい朝の支度時間を短くできます。

新入社員なら気を付けたい!髪型のNGポイントをご紹介

入社式で華美な髪型はNG

入社式では新人らしい清潔感や爽やかさを大切にしましょう。入社する会社の業界や社風により違いがありますが、社会人としての身だしなみを整えておけばこれから一緒に仕事をしていく上司や先輩に良い印象を持ってもらえます。

 

こちらでは、入社式では避けるべきNG髪型の注意点をまとめているので、チェックしてみてください。

強めの巻き髪はNG

強めの巻き髪は華やかですが、入社式では浮いてしまい「まだ学生気分なのか…」と職場でヒンシュクを買ってしまう可能性があります。入社式では派手な巻き髪は避けましょう。

それに伴って、カールの強いパーマもNG。縮毛矯正をかけることは問題ありませんが、明らかにパーマと分かるようなくっきりとウェーブの出るデザインは避けた方が無難です。

個性の強いベリーショートもNG

ボーイッシュで個性的なベリーショートヘアも、ビジネスシーンには適していません。学生の時にベリーショートにしていたとしても、入社式までには伸ばしておくようにしましょう。もちろん、刈り上げやツーブロックもNG!お客様に会うような職種ではないとしても、あまり個性の強い髪型は避けましょう。

ワックスで固めすぎるのもNG

巻いた髪をキープしていくような、ウェット感のあるワックスは入社式ではNG。
くせ毛でどうしてもワックスを付けないと髪が広がってしまうという場合には、ツヤの出ないようなマットなワックスで固めるか、ヘアスプレーで固めるようにしましょう。

ビジュー・パールがついたヘアゴムやバレッタで髪をまとめるのはNG

髪をまとめるのは◎!しかし、入社式でキラキラとした派手なヘアアクセサリーはNGです。スーツに合った黒やブラウンなどの落ち着いた色味のヘアゴムやバレッタを選びましょう。

明るすぎる髪色はもちろんNG!

髪色に関しては、銀行や公務員などのかっちりしたお仕事以外なら「絶対に黒髪じゃないとダメ!」というわけではありません。ただ、あまりにも明るすぎる髪色はもちろんNG。まずは6トーン程度の暗めな色にしておいて、先輩たちの様子も見ながら徐々に明るくするようにしましょう。

顔が隠れてしまうような髪型はNG

どれだけはきはきと話していても、髪が顔にかかっていると周囲に暗い印象を与えてしまいます。前髪や顔の横の髪は耳に掛けるようにし、なるべく顔が見えるような工夫をしましょう。それだけで一気に、明るくはつらつとしたイメージに変えることができますよ。

髪型を整えたら、スーツにも気を使って

しっかりとポニーテールでまとめて、前髪もピンで綺麗に留めて、髪型は準備万端!
それなら次は、正しいスーツの着方をチェックしましょう。

スーツの着こなし、気を付けたいポイント

  • ジャケットのボタンは全て留める
  • 冬場でもタイツは黒ではなく肌色
  • スカート丈は、長すぎも短すぎもNG

などなど、他にも必ず押さえておくべきポイントがいくつかあります。与えたい印象として、明るく活発な女性に思われたい場合はパンツスーツ、きっちりと仕事のできる女性に思われたい場合はスカートスーツを選ぶようにしましょう。

まとめ

髪型を決める場合にもスーツの着こなしを考える場合にも、最優先すべきはやはり「いかに清潔感を与えられるか」ということです。何事も最初が肝心!いつものお洒落やお気に入りのヘアアレンジは封印して、どんな相手にも好印象を与えられるような清潔感ある髪型を意識しましょう。

自分の個性をアピールすることも大切ですが、入社式のような厳粛な場では社会人としてのマナーをしっかりとわきまえた態度や服装が求められます。

 

基本的には、面接を受けたときと同じような髪型にして参加するようにしましょう。人事担当者も面接時の髪型と服装のあなたを見て採用したので、入社式の時にあまりにも面接の時とかけ離れた見た目だとあまり印象が良くありません。

「しっかりした新入社員が入ってきたな」と思ってもらえるよう、ポイントを押えた髪型と服装で参加して下さいね。

Author:美プロ編集部

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