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更新:2017.09.27

作成:2017.09.25

ビジネス

押さえておきたい履歴書の写真撮影のポイント

気をつけてる?履歴書の写真撮影

就活や転職などで履歴書に添える証明写真。何も考えずに、ただ撮ったものを添付してはいませんか?履歴書の写真は企業の人事担当者にとって、応募者との初めての対面になります。良くも悪くも、写真から得た第一印象が採用に影響を与えてしまうかもしれません。人事担当者に残念な印象を与えてしまう可能性のある写真を紹介します。

  • スピード写真やスナップ写真
  • 解像度や映りがハッキリしない写真
  • 表情が暗い・顔つきが悪く見える写真

以上の写真は、人事担当者に「手を抜いている」と思われかねません。志望への熱意を感じてもらえないのはもちろん、仕事に対する姿勢にも不安を感じさせてしまう恐れがあります。どれだけ優れたスキルを持っていたとしても、印象が良くなければ面接まで進めない可能性があるのです。人事担当者に好印象を与える履歴書の写真撮影について一緒に見ていきましょう。

好印象を与える写真撮影ルール4選

履歴書の写真を撮影する前に知っておきたい4つのルールをご紹介します。

1.サイズ

ほとんどの履歴書では写真を貼り付ける枠のサイズが縦4センチ、横3センチになっているため、写真のサイズもそれに合わせて撮影するようにしましょう。枠内に空白があったり、はみ出してしまうと見栄えが悪くなり、雑な印象を与えてしまいます。

2.時期

何度も撮り直すのが面倒だからと、過去に撮影した写真を使用している方はいませんか?最低でも3ヶ月以内の写真を添えるのがルールです。ただし、3ヶ月以内であっても髪型や体型が変わっている場合は、撮り直すのをお忘れなく。また、普段かけている眼鏡以外のサングラスや帽子を着用しての撮影もNGです。

3.背景の色

背景の色を自由に選べる証明写真もありますが、企業に提出するのであれば爽やかな印象を与えるブルー(水色)や白がベター。ただし、清潔感を与えてくれる白はワイシャツの色と同化してしまうこともあるので、暗い印象を与えない程度の薄いグレーを選ぶのも◎です。

4.写真館で撮影

携帯電話やスマホで撮った写真やスナップ写真の利用はNG。クオリティの高い写真を撮影してくれる写真館の利用が理想です。印象を良くしてくれる撮影に長けていたり、修正をしてくれたりなど嬉しいポイントがつまっています。プリントに数日を要することもありますが、即日仕上げのところもあるので上手に利用しましょう。

やっちゃダメ!女性・男性別の写真撮影NGポイント

写真を撮影するときに気をつけたいNGポイントを女性・男性別にご紹介します。

【女性編】

髪型

前髪やサイドの髪が目にかかって顔が隠れているのはNG。表情が見えるように耳にかけて撮影するのが正解です。また、髪の色がムラになっていたり長すぎたりするのも気をつけましょう。

メイク

すっぴんは厳禁!ただし、つけまつ毛やカラーコンタクトなど派手な印象を与えすぎるのも良くありません。薄く色がついたリップやチークを入れて健康的な顔色に見せるのが◎。チークの塗りすぎには要注意です。

服装

ノージャケットはNGです。黒やネイビーなど落ち着いた印象を与えるスーツを身につけ、必ずジャケットを着用して撮影しましょう。

表情

無表情や上目遣い、あごを引き過ぎていないか気をつけて撮影しましょう。明るい印象を与えようと、歯を見せた笑い過ぎる表情も実はNGです。口を閉じて、口角を上げるようにして撮影するのがポイント。

姿勢

猫背だったり顔が前に出過ぎたりするのは良くありません。しっかり正面を向いて、背筋をピンと伸ばすのが好印象を与える写真撮影のコツです。

【男性編】

髪型

寝癖がついていたり、髪の毛を立たせすぎたりするのはNGです。また、髪の毛が長すぎるのも印象が良くありません。無造作ヘアだと思われないように、ワックスで軽くまとめましょう。

服装

ボタンダウンのシャツではなく、黒もしくはネイビーのスーツに白地のシャツが◎。派手すぎるネクタイも厳禁です。ボタンもしっかり留めて、ネクタイもきちんと締めていきましょう。

表情

無表情だと顔つきが怖い印象を与えてしまいます。営業職に応募する場合は特に要注意。上目遣いやあごを上げ過ぎるのも良くありません。女性同様に口を閉じて口角を上げて撮影に臨みましょう。

姿勢

猫背になっていたり、左肩もしくは右肩が下がりすぎていたりしないか気をつけましょう。背筋をピンと伸ばし肩がまっすぐ水平になるように撮影するのが大切です。

いかがでしたか?普段の写真撮影で、NGポイントはいくつ当てはまったでしょうか。意識せずに写真を撮影してしまうと、就活や転職の成功から遠ざかってしまうかもしれません。履歴書の顔となる写真だからこそ、自分で気をつけられるポイントをしっかり押さえて、第一志望の企業への近道にしましょう。

Author:美プロ編集部

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