口紅は人の印象を操作する?
口元は健康状態をあらわす指標になります。暗めの口紅は不健康に見えて顔の印象を悪くしてしまうでしょう。また、他人からみて口元や目元は注目されやすい部位です。知的さ・優しさ・若々しさ・親しみやすさ・上品さなどの印象は唇の形や色で判断されやすいので、就活中の人や新入社員はとくに気を付けたいですね。
「化粧が面倒」「リップクリームを塗っているから大丈夫」そう考える人も中にはいるかもしれません。しかし、口紅に限らずメイクは社会人の基本です。たとえ面倒でもせめて口紅だけは塗るようにしましょう。キレイな口元は自分の気分を上げてポジティブにしてくれるうえに、周りにも明るい印象を与えてくれますよ。自分に似合う色を知っておくと就活や新社会人生活にもハリが出てイキイキと過ごせるでしょう。
ビジネスシーンでの口紅は肌なじみが良い色を選ぶ
ビジネスシーンでの口紅は濃すぎず薄すぎないのが基本。オススメのカラーはベージュ・ピンクなど肌の色になじみやすいカラーがオススメです。テカテカのグロスタイプや真っ赤なリップは控えた方が良いでしょう。
肌の色によっても合う・合わないが出てくるので、肌の色と口紅の色のバランスも大切。こちらではビジネスに使える、肌の色となじみやすい口紅についてご紹介します。
肌の色別オススメ口紅カラー
- 小麦色の肌
- ピンク系や色白系の肌
- オークル系や黄色系の肌
小麦色の肌には、ベージュ系のリップがオススメ。オレンジベージュ・ゴールドベージュ・ローズブラウンなどがより唇になじむでしょう。
色素の薄い肌には、ピンク系が良く馴染みます。スモーキーピンク・ローズピンク・ピンクベージュなどの口紅を選ぶと◎。
日本人の肌の中で1番多い色ではないでしょうか?オークル系や黄色系にオススメの口紅はオレンジ系です。アプリコット・コーラルベージュ・オレンジレッドと言った口紅を試してみましょう。
ビジネスではNG!ふさわしくない口紅とは?
自分に似合う口紅はたくさんありますが、ビジネスシーンに限って言えばどんなに似合っていても派手すぎる口紅は敬遠されます。こちらではビジネスでふさわしくないNG口紅カラーを紹介しましょう。
発色の良すぎる口紅
赤やピンクの口紅で発色の良すぎるものは就活・ビジネスシーンで塗るのはふさわしくありません。ケバケバしいうえにひと昔の顔に見えることも。どうしても色が強く出てしまったときは、半分ほどティッシュオフして、その上にクリアグロスをのせるといいですよ。
キラキラのラメ入り口紅
ビジネスシーンでキラキラした口紅を塗るのはよしましょう。「遊びにきているの?」と思われかねません。仕事のできる知的な女性を演出するなら、肌なじみのよい口紅を選びましょう。
香りがきつすぎる口紅
海外製の口紅には香りが強すぎるものがあります。人によっては香りに不快感を持たれるので香りの強すぎない口紅を選びましょう。
お気に入りの口紅やリップグロスをお持ちでも、ビジネスシーンでは控えめな口紅を選び、顔の表情が少し明るくなる程度にしましょう。唇が目立つ真っ赤な口紅や華やかなメイクもありますが、プライベートとビジネスシーンとで使い分けましょう!
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