「web面接を受ける事になったけれど、何を着たら良いのかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。Web面接は対面での面接と違って、自宅に居ながら面接を受ける事ができるので靴を用意しなくてもいい!というメリットもありますよね。しかし、面接には変わりないので服装には注意が必要ですよ。今回は、web面接に相応しい服装をご説明します。
INDEX
■面接での服装は対面でもオンラインでも同じ
■急な面接に代用できるファッションアイテム
■服装だけじゃない!3つの身だしなみチェック
1.「髪型」顔回りに髪がかかっていない?
2.「洋服」洋服にしわが入っていない?
3.「メイク」ナチュラルメイクをした?
■まとめ
面接での服装は対面でもオンラインでも同じ
Web面接を受ける際にも対面と同様、「スーツ」を着るようにしましょう。就職活動でスールを着る事は基本です。例え、先方から「ラフな洋服で良いですよ!」と言われたとしても、きちんとスーツを着るようにしましょう。また、webカメラに映らないからと気を抜いて上だけ着るというのもNGです。
面接を企業に受けに行くという気持ちを持って、男性であればジャケットの1番下のボタンは留めずに開けておく、女性なら全てのボタンを留めておくのがマナーなので、見えない所までしっかり整えておきましょう。
第一印象には見た目が重要だったりもしますので、スーツを着る事で「働きたい!」という意欲の現れにもなり好印象を持たれるのではないでしょうか。清潔感を持って元気に就職活動に取り組みましょう!
関連記事:女性に多い「間違えたスーツの着こなし方」
急な面接に代用できるファッションアイテム
就職活動をしている中で、面接の日時が急に決まる事もあるでしょう。そうした時に、「まだリクルートスーツを用意できていない!」なんて事になれば大問題。面接の日時を設定してもらったのに、断るわけにはいかない…と頭を悩ませる事もありますよね。
そんな時には、私服にも合わせられる「ジャケット」がおすすめ。いざという時に持っていると助かるファッションアイテムの一つですよ。ワイシャツやブラウス、カットソーに合わせてジャケットを羽織れば、フォーマルな雰囲気も出せるので持っていると便利です。面接だけでなく、かしこまったレストランに行く際にも使えますね!
男性であれば、ネクタイは必ず用意しておくと良いですよ。ビジネス用や冠婚葬祭用など、あらゆるシーンに合わせたものを選んでおきましょう。
服装だけじゃない!3つの身だしなみチェック
web面接を受ける場合には、身だしなみのチェックも欠かさず行いましょう!スーツに着替えてから全身鏡で確認をします。次の3つを注意して見ましょう。
1.「髪型」顔回りに髪がかかっていない?長い髪は結んでいる?
前髪やサイドの髪が顔回りにかかっている人は、ヘアピンや整髪料で留めるようにしましょう。髪の毛がかかって顔に影が出来てしまうようではいけません。また、髪の毛が長い人は一つにまとめてスッキリとした印象を与えられるようにしておきましょう。
また、髪色にも注意しておきましょう。就職活動をしている時は、6トーン程度に落ち着かせ強い巻き髪などのヘアスタイルも控えておくべきです。カールのかかった髪でも、ポニーテールにする事で清楚な雰囲気に大変身。顔回りをスッキリさせる事を意識して下さいね。
2.「洋服」洋服にしわが入っていない?ほこりは付いていない?
ワイシャツやジャケットにしわが付いていないか、今一度確認しておきましょう。急な面接だからと言ってクローゼットの奥から引っ張り出せばしわが入っている事もあるでしょう。できれば、面接日までにはクリーニングに出したりアイロンがけをしたりしておくようにしましょう。
また、スーツにほこりや汚れが付いていないかもチェックしておきましょう。スーツに着替えてから時間が経っていれば知らないうちにほこりが付く事も考えられます。鏡を見ながら、webカメラに映らない部分も確認しておくと良いですよ。
3.「メイク」ナチュラルメイクをした?すっぴんはNG!
Web面接を受ける際のメイクは、ナチュラルメイクをするようにします。Web面接と言っても一般的な面接と同じなのです。遊びに行く時のようなバッチリメイクではなく、表情を明るく見せてくれるようなベースメイクとほんのり色づけてくれるようなチークやリップを施しましょう。
また、自宅だからいいか!とすっぴんで面接を受けるなんてもってのほか。女性にとってメイクをする事は身だしなみの一つなのです。大人の女性として、きちんとメイクをして面接に挑みましょう!
男性の場合、ひげを剃り忘れていないかチェックします。自宅にいる事やマスクを着けている事により忘れてしまう事も。面接が始まってから剃り忘れに気付くような事がないように注意して下さいね。
まとめ
いかがでしたか。web面接でもスーツを着るのがベストです。自宅からインターネットを使って企業の面接を受けるという事は便利でもあり落とし穴が存在するという事。電車に乗って企業へ出向かなくても良いというメリットもありますが、だからと言って気を抜いては行けません。
対面で面接を受けるように身だしなみを整え、志望動機や自己PRをきちんと答えられるように準備する事が必要です。何度もチャンスがあるわけではないので、面接が決まったからには最善を尽くせるようにしましょう!
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