結婚式は人生においてただ特別なイベント。高いお金をかけて行なう結婚式は、一生思い出に残るように挙げたいものです。
そのためには、ブライダルプランナーの力添えが必要不可欠。ですが、もしもブライダルプランナーに不満がつのり「担当を変えてほしい!」と申し出があったとき、変更に応じるべきでしょうか?
変更の申し出に応じる必要はある?ない?
結論から言うと、変更しなければならない可能性が極めて高いと言えます。新郎新婦側にとっても不安や不満を抱えたまま式当日を迎えるのはよくありません。
仮契約前・契約後に関係なく、申し出があれば柔軟に対応できる会社が多いようです。変更を行うときには、新郎新婦に「プランナーのどの部分に問題があったのか」「どんなプランナーを希望するのか」をきちんと確認し、代役が務まるプランナーを探さなければなりません。
不満の原因はコレ!
プランナー変更の要因となりうるものをピックアップすると、
- 説明がよくわからない、不十分
- 一方的で話を聞いてもらえない
- 式におけるプラグラムの提案力が乏しい
- はじめに説明を受けたことと話が変わる
- 頼りなく感じる
- 準備すべきことを説明してくれない
- そもそも結婚式に関する知識が浅い
- 態度が悪い
などがあげられます。たとえば「はじめに説明を受けたことと話が変わる」のは、料金的なことが多いようです。
書面などに記録が残っていない場合は、新郎新婦の聞き間違いの可能性もあります。ですが、何度も似たようなクレームが入るプランナーはもちろん信頼されません。ほかにも礼儀ができていない、失礼な態度があったなど、信用が一気に下がる対応も大問題です。
プランナーはメールの返信遅れにも注意が必要。新郎新婦から送られてきたメールは、すぐに返すと安心感や信頼感を与えることができます。
しかし、内容によっては上司の確認をとる必要があり、すぐに返信できないことも。その場合は「回答に少しお時間をください」と返しましょう。何も返さず放置するのはNGです。
また、打ち合わせ時の対応にも気を付けなければなりません。プランナーはたくさんのカップルの担当を担っているため、1組だけに特別深く関わることは難しいもの。効率よく進めなければ時間が足りないことも事実です。
しかし、それを表にださないのが真のプロ。淡々とした態度をとらずに、新郎新婦に喜んでもらえる対応を心がけましょう。
ブライダルプランナーの役目とは
人生において重要なイベントだからこそ、新郎新婦が式にかける想いは強いもの。ブライダルプランナーはお客様がどんな点に不満を抱きやすいのかを理解し、未然に防ぐ心構えが必要です。新郎新婦がより良い結婚式を行なえるように、頼れるサポーターになってくださいね。