ウェディングプランナーに求められるスキルとは?
ウェディングプランナーは「お客様を喜ばせたい」という気持ちが第一。しかし満足してもらうサポートをするためには、いくつかのスキルを身につけないといけません。
こちらではウェディングプランナーとして求められるスキルについて紹介。ウェディングプランナーを目指している人は、ぜひチェックしてください。
コミュニケーション力
新郎新婦に最適なプランを提案するために必要なのが、コミュニケーション能力。2人が思い描く式にするためには、どんな結婚式をしたいのか、どんな人たちに感謝の気持ちを表したいのかなど、新郎新婦の要望を聞き出すことが必要です。そのためには、たくさん会話をして、この人に任せたいとお互いに信頼関係を気付くことが大切。
企画力・プランニング力
コミュニケーション能力で引き出した新郎新婦が抱く結婚式のイメージをくみ取ったうえで、オリジナリティの溢れる企画を立てるスキルが求められます。また、プランを立てるだけではなく、スケジュール管理も行なってスムーズに式当日を迎えるスキルも大切です。
特に最近は結婚式のニーズが多様化しているので、どんな要望にも柔軟に対応できるようにブライダルに関する幅広い知識を身につけておくと良いですよ。
プレゼンテーション力・営業力
多くの新郎新婦は初めてのことだらけです。普段目にすることのないブライダルアイテムや結婚式のしきたりなどについてわかりやすく説明できるスキルを磨きましょう。
マナー
ウェディングプランナーとして冠婚葬祭に関する基本的なマナーを知っておくと◎。一生に一度の結婚式を気持ち良く迎えてもらえるように、言葉遣いや細かなしぐさなどさりげない心配りが重要です。
マナーが悪いと信頼関係にも関わってくるので、しっかりとマナーを身につけましょう。
センス
ウェディングドレスやブーケなどを新婦が迷っている場合、色々とアドバイスをする機会があります。その時に喜んでもらうためには、センスが必要です。新婦に似合う色や形など、センスがあることで頼れる存在になれるかもしれません。
また、式場の装飾やブライダルアイテムを選ぶ時に、的確にアドバイスできるスキルを身につけましょう。美容関連の知識や資格を持っておくと、より華やかな結婚式にできますよ。
センスを磨くには、着付けやメイクアップ、カラーコーディネートなどの資格取得もおすすめです。
マネジメント力
結婚式はウェディングプランナー1人では作り上げられません。多くのスタッフの協力や連携が必要です。メイクアップアーティストやカメラマンなどに、的確な指示をして挙式がスムーズに進行するためのマネジメント力が大事になります。