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ブライダルプランナーは男性でもなれる?

ブライダルプランナーの現状

ブライダルプランナーは、とても人気の職業です。

しかし、男女の割合は女性のほうが圧倒的に多く、男性プランナーの就職は厳しいのが現状。結婚式は新婦を中心に進めることが多いため、「女性プランナーのほうが話しやすい」という理由があります。そのためブライダルプランナーは女性中心で採用する基準が多く、男性の枠が狭くなっているのです。

しかし、女性の職業だから…といった考えが薄れている現代においては、男性がウエディングプランナーになりたいと考えても不思議ではありません。実際に、ブライダルの専門学校や養成スクールには、男性プランナーの求人も増えています。

営業職の経験がある男性は有利

男性がプランナーの仕事をするためには、知識と経験、人間力が必要になります。

ブライダルプランナーへの転職は営業職の経験がある男性が有利です。企業がブライダルプランナーに期待していることのなかに「営業力」があります。

ブライダルプランナーは、夫婦にとっての最大のイベントをサポートできる素晴らしい仕事です。

しかし、新規の顧客を取れないことには経営は成り立ちません。お客様に満足してもらうのも大切ですが、それと同時に数字も求められるのです。そのため、数字に強い営業力の男性は評価が高く、転職に有利になると言われています。

近年は、プランナーの演出力が向上したことにより、結婚式のあり方は多様化しています。そのため、今後は男性プランナーの活躍の場が増える可能性は十分にありえますよ。

男性プランナーの魅力

男性プランナーのほうが話しやすい、と思っている新郎は意外と多いようです。

実際に男性プランナーに担当してもらった口コミには「話しやすかった」「男性プランナーのおかげで旦那も協力的に動いてくれた」などの声がたくさんあります。結婚式の準備期間中に新郎が協力せずに喧嘩になった、というのはよくある話。男性プランナーが関わることで、男性の視点で結婚式を捉え、新郎をうまく誘導して協力してもらうことができるのです。

また、新婦の不安な気持ちをうまく新郎に伝えられるのも男性プランナーの魅力。女性が多い環境で働ける男性は、女性の想いや考えを理解して何とか対応しようと努めてくれます。お互いの気持ちを理解したうえで伝えてくれるので、結婚式の準備がスムーズに進められるのです。

ブライダルプランナーは男性の割合が少ない職業ですが、男性ならではの魅力がたくさんあります。実際に、男性プランナーを求めている新郎新婦もいるので、就職・転職のひとつとして考えてみるのはいかがでしょうか?

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