ウェディンググローブ
結婚式を挙げるにあたって必要不可欠なウェディンググローブ。ついついドレスがメインになってしまいがちですが、ウェディンググローブやアクセサリーといった細かいところにもこだわりたいですよね。ここではウェディンググローブを付ける意味やグローブの種類、着用する意味などを記載します。これから式を挙げる方は要チェックです。
なぜ式で着用するの?
ドレスと合わせてウェディンググローブを着用するのは、昔からずっと受け継がれているので、あまり着用する意味を考える人は少ないかもしれません。
ウェディンググローブを着用する意味の1つに「露出を避ける」といった意味合いがあります。
フォーマルな場では露出を避けた方が良いとされているため、露出の多い手元にグローブを付けるようになったのです。
2つ目は「花嫁は無垢であり、綺麗な存在」という考えから「無垢を表す」といった意味があります。また、指輪の交換をする際にグローブを外すことは「いまからあなたのものになります」という意味も。グローブを付けることの意味、結婚式で行われる1つ1つの工程にロマンチックな意味があるのです。
ブライダルグローブの種類
ブライダルグローブといってもその種類はさまざま。ここではブライダルグローブの種類について詳しく紹介していきます。
素材
サテングローブ
するするとした素材のサテングローブ。一般的に使用されている素材で、格式高い場所での結婚式にぴったり。サテン生地はもちろん、ミカドサテン、レースなどを使った華やかなドレスにも合います。本来のサテングローブは光沢のある綺麗な印象を受けますが、最近多く出回っている安価なグローブは薄い生地で作成されているため、美しさに欠けてしまうのが難点。綺麗なドレスに合うような品のあるサテングローブを選びましょう。
オーガンジーグローブ
生地が透き通っているオーガンジーグローブ。高級感のある場所というよりも、明るく爽やかな式にぴったり!そのため、リゾートウェディングにも非常に合います。シフォン生地で可愛らしい装飾やレースを使用したドレスと相性が◎。
肘上(50cm)のロング丈
フォーマルな長さといえばロング丈。ノースリーブタイプ、ビスチェタイプのドレスにぴったり!50cm以上の長さのグローブが欲しい方は、60cmのグローブもあるのでドレス選びの際にウェディングプランナーの方に尋ねてみてくださいね。
肘下丈(40cm)のロング丈
キャップスリーブやオフショルダーのドレスなら40cmのロング丈が合います。肘にかからない長さのため、腕の曲げ伸ばし時もくしゃっと曲がることがなくスムーズな動きが可能です。特に「二の腕が気になる!」という方におすすめの丈!
ショート丈
カジュアルな式やセミフォーマルな式にぴったりのショート丈のグローブ。袖のあるドレスでもバランス良く着用できます。
フィンガーレス
手の甲までグローブに覆われ、指が出ているタイプのフィンガーレス。指が出ていることによって、ネイルが見えるほか、指輪の交換でグローブを外すことはありません。
色味
純白のホワイトドレスにぴったりの真っ白なウェディンググローブのほか、青みがない白のドレスに合うオフホワイトのグローブ。少し黄色味のあるアイボリーのドレスには、それに合わせたアイボリーのグローブが合います。基本的に、ドレスの色味と同じ色のグローブを着用しましょう。少しでも色味が違うと不自然に見えてしまいます。