可愛いから肩だし白ワンピ!その服装大丈夫?
ドレスコードは会場の雰囲気や場所、時間帯に応じた服装ができるように生まれたものです。披露宴のお呼ばれ向けドレスコードとNGドレスコードについてご紹介します。
お呼ばれOKなドレスコード
服装
フォーマルなワンピースや派手すぎないカラードレスを着用しましょう。黒いドレスを着る際は羽織や靴、小物に明るい色を取り入れて全身黒っぽくならないようにすると◎。
靴
ヒールのあるパンプスがオススメ。エナメルやスエードのパンプスを選べば上品に見えます。ドレスやワンピースの色に合わせて選ぶと良いでしょう。
バック
バックは小ぶりで派手すぎないものを選びましょう。昼はパールや半貴石などの素材を使用した光らないバックを選び、夜はゴールドやビジューなどのキラキラ光る素材を使用したバックがオススメ。
NGなドレスコード
服装
花嫁さんを思わせる白いドレスや肩や背中の開いた露出度の高いドレスなど、主役である新郎新婦よりも目立つドレスを着てはいけません。ドレスのデザインで、肩が開くのなら、羽織は必須。また、殺生を思わせるアニマル柄のドレスや革製品のドレスもNGです。
靴
サンダルやミュール、オープントゥ(つま先の出る靴)はNG。素足で靴をはくのも失礼にあたるので、必ずストッキングをはきましょう。
バック
殺生を思わせるようなアニマル柄のバック、ビニールや綿を使ったカジュアルなバック、紙袋など披露宴にそぐわないバックを持って行くのはNG。
好きなものから食べちゃえ!NGなテーブルマナー
テーブルマナーは、相手も自分も美味しく楽しく食事を取るために決められたものです。せっかくの披露宴を台無しにしないようにテーブルマナーについて知っておきましょう。
着席は左側から
席に座る際は、左側から座りましょう。そして、手荷物は自分の座る椅子の背もたれ部分に置くこと。通路側や足元に置いておくと、料理を運んできた人やほかのゲストが歩く際の妨げになります。
ナプキンは料理が運ばれてくる直前に広げる
料理が運ばれてくる直前に、ナプキンを広げておきましょう。2つ折りにして、開いている方を自分の側に向けて太ももに掛けます。食事中に席を立つならイスの上にナプキンを置いておきましょう。食事が終わった場合は、ナプキンをテーブルの上に置くと良いですよ。
ナイフやフォークなどのカラトリーは外側から使う
スプーンを使った料理を食べる際は、スプーンは右手に持ち左手は器に添えます。ナイフやフォークを使う料理の際は、右手にナイフを左手にフォークを持ち食べましょう。ナイフとフォークの場合、左手で食べにくい人は、ナイフで料理を切ったあとフォークを右手に持ち替えて食べるのも◎。
あの人いくら包んだの?気になるご祝儀マナー
披露宴にお呼ばれした際、服装やテーブルマナーよりも気になるのがご祝儀ではないでしょうか?地域や新郎新婦の家柄によっても金額は異なってきますが、こちらでは一般的に目安とされるご祝儀の金額やマナーについてご紹介します。
親族の場合
新郎新婦の親族の場合、ご祝儀の目安は5~10万円が目安となります。家によってしきたりや決まった金額が決められているところもあるので、身内に相談するのがベター。
新郎新婦の友人の場合
友人・知人の場合、ご祝儀の相場は2~3万円が一般的。地域によっては、会費制の披露宴や一般の相場より少ない金額で良い場合があるので地元の方に聞いてみると良いでしょう。
ご祝儀袋の包み方
カバンやポケットに直接入れてご祝儀を持って行くのは失礼にあたります。ご祝儀を挟んでおける入れ物「ふくさ」に包んで持って行きましょう。ご祝儀を受付の人に渡す際は、ふくさを開いてご祝儀を取り出し、ご祝儀袋に書いた自分の名前が相手に見えるように渡すこと。
欠席する場合
「出席」の返事を出していたのに、直前で欠席することになった場合はお詫びと招待への感謝の意を込めて相手にきとんとご祝儀を渡しましょう。相手は出席の返事を聞いて引き出物や料理を準備しているので、欠席するからといってご祝儀を渡さないのはNG。