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更新:2017.04.06

作成:2017.04.05

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結婚式の「お日柄」って?「六曜」って何?

バラの花束の画像

 

お日柄とは?

マークシートのような画像

 

結婚式のスピーチでよく使われている言葉に「本日は、お日柄も良く…」の「お日柄」という言葉があります。結婚式ではよく耳にする言葉。この「お日柄」にも、ちゃんと意味があるのです。

日本において、冠婚葬祭を執り行う際に「良き日」「避けるべき日」というものがあります。「大安・友引・仏滅・先勝・先負・赤口」などを考慮し「六曜」に沿って良き日を選んでいくことが多くあります。この「良き日」が、一般的に「お日柄」に当たります。現代では「六曜」を考慮しないという方もいるようです。

六曜(ろくよう)について

砂浜にあるオシャレなベンチの画像

 

中国から伝わったと言われている「大安・仏滅」などの六曜ですが、結婚式を挙げる際にはどのお日柄が良いのでしょうか。

六曜

  • 大安(たいあん)…全てにおいて「吉」とされる日。結婚式にとてもふさわしい日。
  • 友引(ともびき)…大安の次に良いとされる日。「友を引く日」と言われている。弔事にはふさわしくない。
  • 仏滅(ぶつめつ)…物事が滅する「凶」の日。
  • 先勝(せんしょう)…「先んずれば勝つ」という意味があり、急いで事を運べば「吉」とされる日。午前中が「吉」。
  • 先負(せんぶ)…「先勝」と反対で、「先んずれば負ける」という意味。午後が「吉」。
  • 赤口(しゃっこう)…新しいことやお祝い事は避けて、慎む日。正午は「吉」。

「大安・友引・先勝の午前中・先負の午後」などが、特に結婚式に人気の日取りのようです。また、結婚式場によっては、料金が変わってくることもあるそうです。結婚式の日程を決める際は、ぜひこの「お日柄」も念頭に入れておきましょう。

仏滅に結婚式を挙げる新郎新婦もいる?

「大安や仏滅」などの六曜を考慮して結婚式を挙げるカップルが多くいますが、仏滅に結婚式を挙げる新郎新婦も存在します。仏滅に結婚式を挙げるメリット・デメリットをご紹介いたします。

仏滅に結婚式を挙げるメリット

  • 「仏滅」の日は、費用を抑えることができる会場もある
  • 過ごしやすい春や秋などの人気のある日も、予約が取りやすい日が多い

仏滅に結婚式を挙げるデメリット

  • 参列者に、費用を安く抑えたと思われてしまうこともある

一般的には、「大安や仏滅」などの六曜を考慮して、結婚式の日取りを決めることは多くありますが、今では、気にしないで日取りを決めることもあるようです。両家両親、新郎新婦ともにしっかり相談したうえで、決定することをおすすめします。

Author:美プロ編集部

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