【挙式】返信ハガキの基本マナー
結婚式に招待されると、招待状が送られてきます。ぜひ、祝福の気持ちでマナーを守って返信したいものですね。では、どのように返信すべきなのでしょうか。基本的な返信ハガキの書き方をご紹介いたします。
基本マナー
- 1週間以内に返信ハガキを記載して送る
- 都合がギリギリにならないとわからない場合などを含め、どうしても1週間以内に返信ハガキを送付できない場合は、先に電話連絡を入れて状況説明をしておく
- 毛筆や黒の万年筆を使用して、返信ハガキを書く(グレーやブルーは避ける)
- 「御」や「ご」などの文字は、定規を使って丁寧に二重線で消す
- 宛名の「行」は、「様」に書き換える
失礼のないように基本的なマナーを守って、気持ちよく返信するようにしましょう。
返信ハガキの書き方(出席)
挙式に出席する場合の返信ハガキの書き方をご紹介いたします。
出席するときの書き方
- 「出席」に〇をつける
- 「御出席」の「御」を二重線で消す
- 「御欠席」を二重線で消す
- 「ご結婚おめでとうございます 喜んで出席させていただきます」など、お祝いのメッセージを添える
- 住所、氏名の欄に、住所、氏名を書く
- 「御住所」の「御」を二重線で消す
- 「御芳名」の「御芳」を二重線で消す
上級者マナー
- 文字を二重線で消す際、「寿」の文字で消す
「御出席」→「寿出席」、「御芳名」→「寿寿名」など - お祝いメッセージなどのメッセージを書く際、句読点を打たない
失礼のないようにマナーをしっかり守りましょう。
返信ハガキの書き方(欠席)
次に、挙式に欠席する場合の返信ハガキの書き方をご紹介いたします。
欠席するときの書き方
- 「欠席」に〇をつける
- 「御欠席」の「御」を二重線で消す
- 「御出席」を二重線で消す
- 「ご結婚おめでとうございます ご招待ありがとうございます 当日はやむを得ない事情により残念ながら欠席させていただきます お二人の幸せを心よりお祈りしております」などのメッセージを添える
- 住所、氏名の欄に、住所、氏名を書く
- 「御住所」の「御」を二重線で消す
- 「御芳名」の「御芳」を二重線で消す
挙式に欠席する際のメッセージや挙式に出席する際のメッセージを記載する時は、「友人、上司、同僚、親戚」など、相手に失礼にならないように、表現方法など注意して記載するようにしましょう。