ウェディングプロデューサーとは
ウェディングプロデューサー(ブライダルプロデューサー)の仕事内容は、主に挙式や披露宴の運営や進行などがメインとなります。ウェディングプロデューサーとウエディングプランナーとの違いはさほどありませんが、会場のセッティング・それぞれのスタッフへの指示・指揮・進行など、トータル的にプロデュースを行います。
また、宴会担当・チャペル担当・調理担当・フラワーコーディネーター・カメラマンなど、外部のスタッフも含めた全員とのコミュニケーションを円滑にとりながら進行を進めていくため、幅広いコミュニケーション能力とバランス感覚がなければ務まりません。さらには、ハプニングに備えて臨機応変な対応も必要になります。
ウェディングプロデューサーの資格制度
ウェディングプロデューサーの資格制度は、全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)が認定している「冠婚葬祭互助会業界統一」の基準を満たしていることが条件になります。
ウェディングプロデューサーの資格制度
- 冠婚葬祭に関する知識やマナー
- マーケティング理論
- カラーコーディネート
- 照明技術
- 婚礼に関する知識や常識
チーフ級とマスター級に、階級も分かれています。
チーフ級
新人~主任クラス
マスター級
チーフ級の資格と、5年の実務経験が必要(将来的に、支配人管理職ポストに就かれる方が対象)
ウェディングプロデューサーに活かせる資格
この他にも、ウェディングプロデューサーに活かせる資格にはどういうものがあるのでしょうか。
ウェディングプロデューサーに活かせる資格
- アシスタントブライダルコーディネーター検定
- マナープロトコール検定
- アシスタントホスピタリティコーディネーター
- レストランサービス技能検定
- ホテルビジネス実務検定
- 色彩検定
ブライダルに関する幅広い知識が必要になってくるため、様々な資格を持っておくと、仕事の幅も広がってきます。
挙式や結婚披露宴において、活躍するウェディングプロデューサーは、ブライダルシーンではなくてはならない存在。披露宴の出来は、ウェディングプロデューサーの腕に掛かっていると言っても過言ではありません。それくらい重要な役割を担っています。