介添え人の仕事内容とは
披露宴パーティーなどで、新郎新婦をサポート、またはエスコートする役目の介添え人。披露宴や結婚式は、基本的には誰もが一生に一度の晴れ舞台なので、新郎新婦はほとんどの方が初めての経験になります。ですので、いくら入念な打ち合わせを重ねたとしても、当日は、緊張や着慣れないドレスや打掛など着ているため、打ち合わせ内容や段取りを忘れてしまうことがほとんど。そんな時のために、きめ細かなサポートをしてくれる介添え人は、新郎新婦にとって必要不可欠な存在になります。
介添え人の仕事内容は、披露宴で新郎新婦をエスコートしたり、ドレスの長い裾を持ってあげたり、手を引いて案内をしたり、打掛の乱れを整えたり、涙を拭くハンカチをそっと差し出したり、ケーキカットやお色直しなど、立ち上がるタイミングや移動するタイミングを合図してくれたりと幅広いサポートが必要になります。また、披露宴本番だけでなく、お仕度から披露宴が終わって帰るまでサポートは続きます。さらには、新郎新婦だけでなく新郎新婦のご両親のサポートなども行うので、介添え人は幅広いサポートが必要になります。
一生に一度の新郎新婦にとって大切な日をしっかりサポートする、やりがいのある仕事です。
介添え人になるためには
では、ブライダル介添え人になるためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
介添え人になるために、国家資格など取得の必要はありませんが、幅広い知識と経験、現場に即した実践力が必要になります。
介添え人になるための道のり
- 結婚式や披露宴などで長く働き続け、経験を積むこと
- ブライダルに関する幅広い知識を身に付けること、学ぶこと
- 現場に即した実践力を養えること
介添え人は、本番での失敗は絶対に許されないので、現場での「経験」が重要となってきます。結婚式場やホテルなどで、実際に結婚式や披露宴などで働く経験は必要不可欠になります。
介添え人に向いている人
ブライダルの介添え人には、どのようなタイプの人が向いているのでしょうか。
介添え人に向いている人
- 細かな心配りや気配りができる人
- 人を喜ばせることが好きな人
- 人のサポートをすることが好きな人
- 的確なアドバイスができる人
- 臨機応変に対応できる人
ブライダルの介添え人として活躍するためには、新郎新婦を心からサポートする心や気配りが必要となってきます。人を喜ばせることが好きな人、サポートすることが好きな人、また、ブライダルに関する幅広い知識が必要です。