Site icon 美プロPLUS

美容部員に向いている人物像を徹底解析!あなたは美容部員タイプ?


 

美容部員として働きたいけど、自分は果たして向いているのだろうか…と悩んでいる人も少なくないはず。高級ブランドを扱う百貨店やデパートに勤務する事が多い美容部員は、容姿や身だしなみにも気を付けなければなりません。

 

どんな人が美容部員に向いているのか、そして、どんな能力が必要なのかをご説明していきます。自分とは当てはまらないからと諦めてしまうのではなく、美容部員になるための能力を身に付けて、お客様に好まれる美容部員を目指して行きましょう!

 

INDEX
■美容部員に向いている性格
■美容部員に必要な能力
■お客様に好かれる美容部員の特徴
■お客様に嫌われる美容部員の特徴
■まとめ

美容部員に向いている性格


 

美容部員に向いている性格はどのような性格なのでしょうか。性格は産まれ持っている部分でもあるので、無理矢理変えようとしてしまえば窮屈に感じてしまう事もあるでしょう。無理に変えようとせず、自分の性格を活かして美容部員を目指してみてはいかがでしょうか。

美意識が高く向上心がある

美容部員のお仕事は、お客様を美しくする事。お客様を美しくするお仕事は、美容部員の他にもエステティシャンや美容師などたくさん存在しますが、見た目ですぐにわかる美しさを提供する仕事のひとつとして美容部員が挙げられるでしょう。

 

美しさを提供する仕事をしているのだから、当然、美容部員も美に対する意識を高く持っている必要があります。自分の顔で、メイクの研究をするなど「今よりも美しく!」と向上心を持って働ける人は美容部員に向いているのかもしれません。

チームワークを大切にしている

美容部員のお仕事は対お客様という印象もありますが、会社という1つのチームであることには変わりありません。美容部員一人ひとりには個性があり、得意とする業務も異なりますよね。事務作業が得意な人もいれば細かい事に気付けて、みんなの為に働ける人などさまざま。自分だけが売り上げに貢献できれば良いというわけにはいかないのです。

 

美容部員全員で力を合わせる事により、良い職場環境を作りだし、お店の売り上げや人気にも繋がるでしょう。協調性を持って人の為に何かをしてあげられる人こそ、チームワークを大切にできる人なのではないでしょうか。

人が好きで聞き上手

美容部員のお仕事は、お客様のお肌の悩みや自分に合うメイクがないかなどと多くの相談を受ける事があります。新規のお客様の場合、当然、初めて顔を合わせる人ばかりでお客様がどんな人かわからない状態で話を聞く事になるのです。

 

お客様にとって最適な商品をご案内する役割があるので、適当に話を聞いておくというわけにはいけません。そんな時に、担当する美容部員がお客様の言葉に耳を傾け共感ができるような聞き上手だと、お客様も安心してお話が出来ますよね。お客様の悩みをしっかり聞き出し、楽しい事もつらい事も共感して親身になれる美容部員は、自ずとお客様との関係も良好に築けるのではないでしょうか。

ポジティブな発想ができる

スキンケア商品を購入しに来るお客様の中には、肌への悩みを抱えている人もいれば自分の肌をより綺麗に見せたいという人もいます。美容部員は、お客様の悩みがどこにあるのかをしっかり聞き出し、それをポジティブで前向きな発想に転換して案内できると良いでしょう。

 

ただ悩みを聞いて一緒にどんよりするだけでは、その先にお客様の購買意欲が湧く事はないでしょう。悩みを聞いた上で、自身の肌と向き合えるように促して行ける事が大切。お客様から伺う悩みは何通りもありますが、それぞれの悩みに合ったポジティブな提案をしていける人こそが美容部員に向いているのです。

美容部員に必要な能力


 

さまざまな職業がある中、美容部員に必要な能力はどんなものなのでしょうか。「えっ、こんな事も仕事に含まれるの?」などと現場の雰囲気をイメージしながら、美容部員に必要な能力を見て行ってくださいね。

トレンドに敏感ですばやくキャッチできる事

メイクやスキンケアにもトレンドがあり、研修で流行りの移り変わりを学ぶ事もあります。メイクのトレンドはファッションのトレンドとも隣り合わせのため、ファッションのトレンドが変わればメイクのトレンドにも変化が現れる可能性があるのです。

 

中には美意識の高いお客様もたくさんいるので、メイクのトレンドに対する知識が美容部員より多いとなれば「そうなんですか?」と美容部員として恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。そうならないためにも、研修だけでなく普段から流行をいち早くキャッチしておく事で売り場での会話もスムーズにいきますよ。

1日中ヒールを履いて立ち仕事をする体力

美容部員は、勤めるブランドによって定められた制服を着ています。メイクをバッチリして髪の毛もきちんとまとめ、華やかなイメージを持っている人も多いかとは思いますが、実は、美容部員ならではの悩みがあるようです。

 

美容部員は、足元まで綺麗に見せるためヒールの高い靴を履いて仕事をする事が多いのです。その、ハイヒールこそが、美容部員の悩みの種。ハイヒールを履き慣れていない人は、靴擦れをしてしまったりむくみが酷くて立っていられなかったりします。過酷ですが、美容部員は1日中ハイヒールを履いて仕事をこなす体力を持ち合わせていなければならないのです。ブランドによって身に着ける物のルールが変わるので、そのあたりもリサーチしておくと良いでしょう。

語彙力を持ちしっかりアドバイスできる事

メイク技術を持ち合わせる事はもちろんのこと、お客様に上手に提案していく力が必要になります。接客について研修を受けていても、いざという時に細かいニュアンスを伝えられない事もあるでしょう。

 

そんな時でも、お客様にとってわかりやすい言葉を選んで、きちんと説明していくという事が美容部員には求められます。自身の語彙力を増やし、的確なアドバイスをしていけると良いですね。語彙力の増やし方として、読書やネットで類義語を調べてみるのも効果的ではないでしょうか。

怒りをコントロールして対応できる忍耐力

化粧品売り場に来るお客様は、良い人ばかりではありません。たまたま売り場に現れるお客様は、嫌な事があった後でイライラしている事もあるでしょう。美容部員に対して、八つ当たりをしてくる人も少なくありません。

 

化粧品サンプルだけを貰いに来る迷惑なお客様もいるなど、1日の中で色んな出来事が起こるのです。そんな時でも、怒りをグッと堪え心の中でコントロールできると余計なトラブルに巻き込まれる事無く過ごせるでしょう。明らかに美容部員は悪くない状況でも、怒りのコントロールが必要になる時が訪れます。しかし、ストレスを溜めっぱなしではいけませんので、ストレス解消法もしっかり用意しておきましょう。

お客様に好かれる美容部員の特徴


 

続いては、お客様に好かれる美容部員の特徴を紹介していきます。これから仕事に就く人も、現役の美容部員という人も、是非参考にしてみてくださいね。

プロとしての知識と技術を持っている

美容部員であれば、ある程度のメイク技術は持っているはずなのですが、他の美容部員と差を付ける程の技術を持っている事「さすが!」と感心されるでしょう。「今まで何度も美容部員にメイクをしてもらったけど、見違えるような自分を引き出してくれた!」なんてお客様に言ってもらえれば指名されるほどの美容部員となる事間違いなし!

 

さらに、知識量を増やしておく事で「困った時は○○さん」などとお客様からの信頼も獲得できるのではないでしょうか。お客様がお肌の悩みで困っている時に、解決策を提案できると、お客様はとても救われた気持ちになり「素晴らしい美容部員さん」という印象を持ち続けてくれますよ。

悩みを親身になって聞いてくれる

美容部員とお客様の関係は、ただ、商品を売り買いするだけでなく人間同士の付き合いも自然に行なっているのです。お肌を綺麗にしたい!メイクで可愛くなりたい!という目的はありますが、お客様が何でも話したくなるような存在になれると良いですね。

 

商品を購入しに行くわけじゃないけど、ただ話を聞いてほしいというお客様もたくさんいます。その時は売り上げに繋がらなくても、地道に関係を築く事「どうせ買うなら、ネットではなく○○さんの所で買おう!」と思ってくれる時が来ることでしょう。

どんな時も笑顔で対応してくれる

美容部員も人間ですし、女性の場合、女性特有の体の不調も起こり得ます。朝は笑顔で売り場に出ていても、夕方にはどんよりした顔になる事も。しかし、いつどこでお客様に見られているかわかりません。

 

どんな瞬間でもキラキラとした笑顔で売り場に立つ美容部員は、お客様からしても話しかけやすく商品の案内を受けてみたいと思えるのではないでしょうか。また、話をする前から「あの人は絶対イイ人」という印象を持たれ、やり取りをする前からプラスのポイントを得られるのです。

一人ひとりに合った提案をしてくれる

研修で接客について学ぶ事もありますが、テンプレート通りの接客をしていれば「誰に対しても同じことしか言わない」とお客様に感じ取られてしまう可能性も。お客様は、特別感を得る事で喜びを感じ自分に合った提案をされると、「私だけのオリジナルの提案なんだ♪」と感じるのではないでしょうか。「特別扱いをしてくれる店舗ではリピートしたい!」と思うお客様も多いはず。

 

また、美容部員がたくさんの知識や治験を持つ事で、あらゆる悩みに対応できるようになります。いくつもの情報を頭の引き出しに入れておき、テンプレートではない接客ができるようにしておきましょう。

お客様に嫌われる美容部員の特徴


 

こんな美容部員は要注意!という、お客様に嫌われてしまうであろう事を紹介していきます。心当たりがある…という場合には、改善してみて下さいね。

お客様の名前を覚えられない

お客様の名前を覚えられないという人は要注意です。お客様は美容部員を指名して来店しているのに、美容部員がお客様を覚えていないようでは失礼にあたります。お客様の気持ちさえ踏みにじってしまう事となるでしょう。

 

人の顔と名前を覚えるというのは、生きていく中で何度も必要になり大切な事でもあります。「興味がない事はどうしても覚えられない…」という気持ちもわかりますが、人の名前を覚えていない事で損をする場合もあるので注意しましょう。逆を言えば、ほんの数分しか喋ったことがないのに、名前を覚えてくれている美容部員はお客様から人気が高いと言えるでしょう。

購入意思がない事がわかると一気に冷める

商品の提案をしていく中で、お客様が購入しないとわかった途端に対応が冷たくなってしまうようではいけません。そのような対応の変化はお客様も感じ取りやすい部分です。「嫌な感じ…」と思われてしまえば、今後、指名されることはないどころかクレームになりかねません。

 

「購入してくれないかもしれない…」と思っても気持ちを落とさずに提案を続けられるように、日々の接客の中で密かにトレーニングしてみても良いかもしれませんね。1度の来店で購入まで繋げたいという気持ちより、お客様のお悩みを長い期間寄り添ってしっかり解決していこう!という気持ちで接客してみてはいかがでしょうか。

気分の浮き沈みが激しく接客にムラがある

「今日は生理痛が酷い…」「彼氏と喧嘩してしまった…」などと、職場にプライベートを持ち込んでしまってはいけません。生理痛などの体調不良は女性にとって大きな悩みですが、お客様を対応している時はちょっぴり我慢したいところ。お客様に心配をさせてしまう事の無いように対策を打ちましょう。

 

また、仕事でうまくいかない事があってイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、それはお客様には関係のない事。気分の浮き沈みが激しいと、気付かない間に嫌な態度を出してしまう事もあるかもしれません。なるべく、仕事とプライベートは分けておく事を心がけましょう。

まとめ


 

いかがでしたか。あなたの性格は、美容部員向きでしたでしょうか。

美容部員に向いている性格を持ち合わせている人もいれば、そうでない人もいるかと思います。性格は、ある程度決まってしまっている部分もあるので、無理して変えることなく個性を活かせるようにしてください。

 

また、美容部員に必要な能力もご紹介しました。この能力がないから私には務まらないと諦めてしまうのではなく、時間をかけて養っていくようにしましょう。美容部員のお仕事は、大変な事もありますがやりがいも多い職業。憧れの美容部員を目指すという人は、良い事も悪い事も事前に想定しておく事で、めげずにチャレンジできるのではないでしょうか。お客様に寄り添える、人気の美容部員になってくださいね!

Exit mobile version