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憧れの職業!美容部員のあるある体験を一挙公開!


 

コスメの良い香りが漂う化粧品売り場には、お客様に合わせた化粧品やスキンケアをご提案する美容部員(BA: Beauty adviser)がいます。最近では、男性の美容部員を見かける事もあるのではないでしょうか。しかし、美容部員はまだまだ女性が多い職場です。

 

美容部員と言う職業は、華やかで女性が活躍できる職場のように感じますが、どんな業界でも悩みは付き物。辛い事もありながら喜びを感じる瞬間は仕事をしていく上でモチベーションに繋がります。美容部員という職業は、どのような楽しみや苦悩があるのでしょうか。美容部員の「あるある体験」をご紹介します!

 

INDEX
■美容部員の嬉しいあるある
■美容部員の辛いあるある
■美容部員のお客様あるある
■嬉しい事も辛い事も含めて楽しもう!

美容部員の嬉しいあるある


 

美容部員としていつも綺麗に身だしなみを整え出勤する姿は、女性の憧れの職業とも言えるでしょう。友人からは「いつも、綺麗にメイクしていてえらいね!」なんて褒められる事も多く、流行りのメイクもいち早く取り入れている美容部員は尊敬される事も。美容部員として働く上で嬉しい事は、どんな事なのでしょうか。

1.メイクスキルがアップする

メイクのプロである美容部員は、とにかくメイクに関する勉強に没頭します。大変な点でもありますが、メイク技術が身に付いた時には喜びを感じるでしょう。化粧品を販売するだけが美容部員の仕事ではなく、メイクスキルを活かしてお客様が納得する商品説明をするのも大切なお仕事。

 

一度、メイクのスキルが身に付けば少しずつ応用も可能に!勤めるメイクブランドによってメイク方法が異なるので、自社ブランドだけでなく他社のメイク技術も研究するとさらにスキルアップに繋がります!

2.いち早く新商品の情報をGETできる

美容部員として勤めていると、新商品の情報やサンプルがいち早く入って来るので発売前に手に入るというメリットがあります。コスメが好きで働いているわけなので、お客様のみならず美容部員も新作を待ちわびているはず。

 

美容部員は、販売をする為に先に商品の使い心地を知っておく必要があるとは言え、発売前に誰よりも早く商品を使えるのは嬉しいですよね。

3.トレンドに強くなって美しさが増す

美容部員にとって、他社ブランドのコスメをリサーチする事も仕事のひとつ。もちろん、プライベートでは他社ブランドのコスメを使用する事に問題はないので、ブランド問わず流行りの色やメイク技術を取り入れていると言う人も多いでしょう。

 

美容部員の知識を活かしながらコスメ業界のトレンドを察知できるので、流行っているものには敏感になっていくのでしょう。美容部員がいつも綺麗なメイクをしているのは、日々の努力と研究があるからこそ出来るものなのですね。

4.指名をしてもらえる事も!

美容部員は予約制で対応していくものではないので、指名をされるという事はなかなか珍しいことかもしれません。ですが、美容部員の対応が良く「あなたに会いに来たわ!」と言って化粧品を買いに来てくれる事も!

 

コスメブランドによっては、商品を売った分だけお給料に反映される所もあるのでお客様から指名をされるなんて事はとても嬉しい事なのです。ブランドのファンであるだけでなく、美容部員に対しても気に入ってもらえる事でやる気もアップしていきます。

美容部員の辛いあるある


 

コスメカウンターで1日中働く美容部員は、どのような事に辛いと感じるのでしょうか。持っているだけで可愛いコスメはプレゼントとしても人気があるため、クリスマスやバレンタインの季節は特に忙しくなります。忙しくて大変な時もありますが、辛いと感じる時こそどう乗り越えるかが重要になって来るのではないでしょうか。

1.販売ノルマがある事も…

美容部員はメイクスキルを磨き、お客様に化粧品を提供する販売職。販売職によくあるのが、販売ノルマですよね。もちろん、メイクブランドによってノルマがきっちりと定められていない所もありますが、多くの美容部員はこの販売ノルマに苦しんでいるよう。

 

しかし、目標設定がないまま営業していく方が難しいのではないでしょうか。ノルマの設定がなければ売り上げの見込みも立てられないし、「美容部員一人ひとりがどのくらい売れば良いのだろう…」とぼんやり過ごす事になってしまいます。ノルマを設定することで、経営者だけでなく美容部員自身が売り上げに関心を持ちながら業務にあたれるのですね。

2.1日立ちっぱなしで足がむくむ

美容部員は、ブランドで定められた制服にハイヒールを合わせて綺麗に着こなしている印象がありますが、実はそれが過酷な事でもあるのです。1日中ハイヒールを履いて立ち仕事をしている美容部員は、足がパンパンにむくんでしまいます。

 

足のむくみは多くの女性が感じる事ですが、繁忙期にはひと休みする暇もない位働き足に追い打ちをかけます。また、むくみだけではなく足がムレてしまったり、靴擦れを起こしてしまったりという人も少なくありません。美容部員を目指す人は日々のフットケアと、お休みの日にはマッサージを受けるなどボディメンテを忘れずに行なってくださいね。

3.常にキレイに!美容代がかかる

美容部員は常に身だしなみを整えておく必要があり、美容院やエステなどに行く美容代がかさむという人も多いようです。また、お客様にメイクのサービスをする事もあり、至近距離での接客を強いられます。髪の毛が乱れていたり、清潔感を保てていなかったりするようではいけません。

 

お肌のお手入れも、手を抜けない部分です。「メイクをして綺麗になりたい!」と思って来店するお客様の見本である以上、美容部員自身が美しくいる必要があります。肌荒れなどはもちろん厳禁。大変な事ですが、憧れの姿でいるためには多少の努力は付き物です。肌荒れとストレスは関係しているので、日頃から、ストレスを受けないようにしておく事も大切です。

4.土日休みがうらやましい

美容部員のお仕事は平日にお休みを貰う事が多く、土日に休みを貰える事が少ないのも確か。平日に休みをとって、人が少ない街を出歩けるというメリットもありますが、友達と予定が合わせにくいという点も。

 

その他、「連続でお休みが取りにくい!」という美容部員もいるようです。土日休みが無理でも、2日でいいから連休がほしい…と願う美容部員は多いと思います。しかし、勤務シフトの組み方も企業によって異なるので、土日休みをOKとしている所や連休取得が可能な所勤めてみるのも良いでしょう。

美容部員のお客様あるある


 

コスメカウンターでは、国内外から沢山のお客様が訪れます。旅行で来た外国人や常連のお客様など、メイクブランドのファンはいつの時代も多く存在するのです。美容部員として働いていて、よくあるお客様の迷惑行為を紹介します。無意識に自分が迷惑行為をしてしまっていないか、見てみて下さいね!

1.化粧品サンプルが目当ての人

化粧品やスキンケア商品の新作が出ると、サンプル(試供品)を配る事があります。化粧品を購入したり、メイクサービスを受けて検討していたり、接客を受けたお客様に宣伝として活用しています。1~2回分の化粧品が入っていて、泊りで出かける時などに役立つことも。

 

そのせいもあって、無料で貰えるサンプル目当てで来店するお客様がいるのです。化粧品を購入するのであれば良いのですが、サンプルだけを貰いに来る人もいるそう。しかも、通常は1つだけ貰うものを「3つちょうだい!」と言っていくつも貰おうとします。1度だけではなく短期間に何度も来店し、要注意人物として認定されることもしばしば。

2.メイクサービスだけ受けて他店で購入する人

コスメカウンターで接客を受けておいて、別の店舗またはネット通販などで購入する人がいます。同じ商品なら少しでも安い方が良い!という考えのもと、このような行動になっているのでしょうが、ちょっぴり失礼にあたります。

 

また、美容部員Aさんに接客してもらったけど、買うと決めた時には丁度通りかかった美容部員Bさんに会計をしてもらうという行為も珍しくありません。無意識だと思いますが、美容部員は歩合制で給料が支払われている所もあるので、接客を受けて購入する場合は案内してくれた美容部員から購入するようにしましょう。他のお客様を対応されていたら「○○さんに先程接客して頂いたのですが…」という旨を伝えると良いですよ。

3.大勢で来店する人

買うものが決まっていてお会計だけ済ませたいという人は良いのですが、メイクのサービスを受ける予定なのに、男性を横で待たせていたり大勢の友人と来店したりする人がいます。メイクを行う美容部員は、お客様の横に他の人が待っている事で気が散ってしまいます。

 

また、コスメカウンターは広々としたスペースがあるわけでもないので、購入しない人が大勢いると他のお客様の迷惑にもなるのです。友人と遊んでいる途中に店を訪れる場合は、一旦自分だけ抜けて買い物をしに行くようにしましょう。

4.売り場でスマホ撮影をする人

美容ブロガー気取りで新商品が出るたびに訪れ、写真を撮るというお客様がいます。本来であれば商品を購入して自宅でするべき事ですが、購入前に売り場で口紅を数色塗り比べて自撮りをするという迷惑行為をする人も多く存在するのです。

 

これらの写真はインスタなどにもアップされており、明らかに自宅ではなく売り場で撮影したのがわかるような人も。また、ブログのネタ集めに足を運ぶような人は、商品を購入しない傾向があるようです。

嬉しい事も辛い事も含めて楽しもう!


 

いかがでしょうか。ここまで、美容部員あるあるを様々な視点からご紹介しました。華やかに見える世界ですが、苦しい事もあるようです。その一方、若い女性の憧れの的でもあるため、メイクブランドだけでなく美容部員一人ひとりのファンとして、お客様が売り場に訪れてくれる事も。このような事があるからこそやりがいにもなるし、モチベーションが上がるのですね。

 

また、メイクやスキンケアのスペシャリストとしてお客様に頼られる存在でもあります。メイクをする事や化粧品が好きな人は、美容部員を目指してみてはいかがでしょうか。美容部員あるあるを知った上で目指していけば、急な出来事にくじける事もなく対応できるのでは?

 

辛い事の後には、嬉しい事が必ずやってくるので、美容部員として輝ける場所で活躍してみてくださいね!

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