女性スノーボーダー必見です!この季節になると、スキーやスノーボードを楽しむ人でにぎわうゲレンデで、どんなに転んでも崩れないようなメイクをしておきたいですよね。
いつも通りのメイクだと、転んだ時や雪が吹雪いている時に化粧崩れしてしまう可能性があり、マスカラが落ちて目のまわりが黒くパンダ目になってしまったり、アイラインが跡形もなく消えてしまっていたりと、気付いた時にはメイクがボロボロになっている事も少なくありません。
また、ゲレンデには全国各地から多くの人が集まるので、ウィンタースポーツを楽しむだけでなく見た目にもこだわりたいところ。いつものメイクにひと手間加えて、1日中メイク直しをしなくても良いようにしておきましょう。崩れにくくて可愛いメイクの仕方を紹介します。
メイク下地は紫外線対策されたクリームを!
ゲレンデでメイク崩れさせない事も大切ですが、それよりも大切なのが「日焼け対策」です。光の反射が激しい雪山では「日焼け止めクリーム」を塗ってから「化粧下地」を塗るようにしてください。もしくは、化粧下地クリームに紫外線対策がされている物を選んでも良いでしょう。
寒い時期とは言え、雪に反射する紫外線はとても強く、油断していると短時間でしっかり日焼けしてしまいます。ゲレンデにも日焼け止めクリームを持っていき、2~3時間に1回は塗り直すようにするのがベスト。
日焼け止めは厚く塗ったからと言って効果が増すわけではありません。適量を塗って、その上に下地クリームを塗る事で、ベースメイクも崩れにくくなるのでクリームを取り出す量には気を付けましょう。また、ゴーグルなどにファンデーションが付着するのを避けるために、ファンデーションは塗らずに日焼け止め、化粧下地、フェイスパウダーだけにしているという人も多いのです。ベースメイクの厚塗りはファンデーションがよれてしまう原因ともなる為、厚みに注意が必要なようですね。
ハイライトをプラスしてツヤ肌に!
光が反射しやすいゲレンデでは、メイクでも輝きをプラスしておくと肌が明るく見えてツヤ感がUPします。
鼻筋や頬上にハイライトをのせることで、顔の表情にメリハリを付けられてのっぺりとしたメイクになりません。ベースメイクをした後で部分的にハイライト入れるのは面倒だな…と感じる人は、下地クリームに細かい粒子のラメが入っている物を使うようにすれば、全体的にツヤ感もUPし一石二鳥ですよ。時短メイクにもなるので、ラメ入りの下地クリームは1つ持っていても良いかもしれませんね。
顎にもハイライトをのせたいところですが、ゲレンデではネックウォーマーをしている事が多いのでこすれて取れてしまうかもしれません。お持ちのウェアやネックウォーマーに応じてメイクをしてみてくださいね。
アイメイクはウォータープルーフタイプの商品を!
ゲレンデはとにかく寒い!というイメージを持つかもしれませんが、スノーボードを楽しんでいると意外と汗をかくのです。ウィンタースポーツというように、スノーボードはスポーツでありメイク崩れの事ばかり考えていると、上手に滑れなかったり怪我をしてしまったりします。ですので、メイクはなるべく気にせずに楽しめるのがベスト。
崩れやすいアイメイクは汗や水に強いウォータープルーフタイプの商品を使うようにしましょう。まつ毛をコーティングするマスカラや、目元を強調させるアイライナー、眉毛の形やボリュームを整えるアイブローは全てウォータープルーフタイプのものが販売されています。
ウォータープルーフタイプの商品を使えば、汗でマスカラが落ちてパンダ目になってしまう事もなくなります。メイクが落ちにくい分、洗顔には少し時間がかかってしまうデメリットはありますが、日中、メイク崩れの心配をしなくても良いのが最大のメリットと言えるでしょう。
ほんのり色づく程度のチークを意識して!
チークもスノーボードのゴーグルやマスクの着用によって取れやすく、ゴーグルを人から借りている場合はチークが付着してしまうので注意しましょう。
自分の私物であれば良いのですが、レンタルや友人から借りているものであれば化粧品を付けてしまってはいけません。もし、チークを塗るのであれば血色を出す程度にほんのり色づけましょう。チークを塗る時は明るい部屋で調節しながら塗ると良いですよ。
注意したいのが、休憩中のメイク直しの時。ゲレンデでスノーボードを楽しんでいると、目に沢山の光が差し込み色彩感覚を失いかけている状態になります。その状態でメイク直しをすれば、過剰にチークを塗ってしまうなんて事もあるので注意が必要です。
乾燥が加速する唇は保湿成分たっぷりのリップを使って!
1日中、スノーボードを楽しんでいると一番乾燥を感じるのが唇です。もちろん、外気に触れている頬なども乾燥するのですが、唇の皮がむけてしまうなど乾燥が目で見てわかるようになります。
せっかく、アイメイクやベースメイクをばっちりしても唇がカサカサでは可愛さが半減してしまいます。乾燥から唇を守る為、保湿成分がたっぷり入ったリップクリームを塗るようにしてくださいね。リップクリームをウェアのポケットに入れておき、リフトに乗っている時間を使ってこまめに塗り直すと良いでしょう。
また、紫外線が強いゲレンデではリップクリームでも紫外線対策をしたいところです。UVカットのリップクリームがあれば、紫外線から唇を守る事が出来るでしょう。ゲレンデでは、真っ赤な口紅やグロスは、スノーボードアイテムに付けてしまう他、化粧を派手に見せてしまうので控えて下さいね。
一工夫だけで可愛くメイク出来ちゃうポイント!
ゲレンデでは崩れにくいメイクをしていきますが、ひと手間加えるだけで可愛くなってしまうメイクのポイントを紹介します。メイク崩れなく可愛くなれるメイク術を手に入れましょう。
【POINT】
・アイシャドウにラメを加えて雪の光で輝かせる
・アイメイクのメインカラーはスノーボードのウェアと合わせる
・スノーボードのウェアが派手な分、控えめメイクにする(濃い口紅はNG)
・ワンポイントとしてカラーのアイラインを使用するのも◎
滑走中はゴーグルをしてしまうのでアイメイクを見られることはありませんが、意外とリフトの乗り口や降り口では人に会う事が多いのです。また、リフトに乗っている時や写真を撮る時にはゴーグルを外す事もあるので、アイメイクではキラキラとラメを散りばめておけば可愛い目元を演出してくれますよ。
また、普段できないメイクに挑戦してみるのも良いでしょう。仕事中は避けてきたカラーのアイライナーを使って目尻にワンポイント入れてみると、オシャレ度もアップします。薄めのメイクの中にアクセントとして色を入れて、注目を集めちゃいましょう!
まとめ
ゲレンデでは、紫外線対策が必要不可欠な状態。崩れにくいメイクをするために、厚塗りはしないように、日焼け止めクリーム、下地クリーム、ファンデーションの順に塗っていきます。
アイメイクやチーク、口紅を濃い色味にしてしまうと派手なメイクになりゲレンデでは少し浮いてしまうので薄めのメイクを心がけるようにしてくださいね。
スノーボードを楽しんでいる間、汗をかいてしまう事も多いので、ウォータープルーフタイプの商品を使うようにすると、汗でにじんでしまう事もないでしょう。スノーボードを思う存分楽しむためにも、化粧崩れをしないメイクを施しておくと化粧直しの手間も省けますよ。また、ウェアなどのアイテムに色合いを合わせて、可愛くメイクをしてみてくださいね。
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