憧れのオードリーヘップバーン風メイクが知りたい!
オードリーヘップバーンといえば「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」など、女性が憧れるラブストーリーのヒロインを務めてきた大女優。作品はどちらも1950年代に発表されたものですが、今もなお、世代を問わずたくさんの女性の憧れの対象です。
各国の流行に左右されない魅力を持つオードリーヘップバーンのスタイルに「少しでも近づきたい!」と思ったことはありませんか?
そんな女性のために「オードリーヘップバーン風メイクのやり方」を紹介しているので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
オードリーヘップバーン風メイクのやり方
オードリーヘップバーン風に仕上げるコツは大きく分けて3つ。アイブロウ・アイライン・リップです。「いくら髪型や服装を真似しても似ない!」という人はこの3点のメイク法を押えていきましょう。
アイブロウ
オードリーヘップバーンの最大の魅力は「凛々しい眉」。天真爛漫な顔つきを愛らしさだけで終わらないのは、しっかりとした眉があるからです。オードリー風アイブロウは、童顔な人でも美人度をグッと上げてくれますよ。
使うのはペンシルタイプのアイブロウ。色はブラックかダークブラウンがおすすめです。眉頭だけはあまり濃くせずに、少しだけ吊り眉に仕上げるのがポイント。不自然に見えないよう、自眉をなぞりながら濃くしっかりと描きます。パウダーでぼかしてしまうと柔らかい印象になってしまうので、なるべくペンシルだけで強くハッキリと引くのがポイントです。
アイライン
オードリーヘップバーン風の目元に仕上げるポイントは「跳ね上げアイライン」。「跳ね上げライン=キャットアイ」というイメージを持つ人が多いでしょうが、切れ長に仕上げるのはNGです。
オードリーヘップバーンの目は切れ長ではなくまんまる!そこにアクセントを加えるように、目尻のアイラインがチョンっと跳ね上がっているのです。イメージは子猫。全体的なアイラインは細く引き、黒目の上の部分だけ太めにしましょう。仕上げに目尻を少し跳ね上げればOKです。
跳ね上げアイラインがうまく引けない人は、目尻が長めのつけまつ毛を使うと◎。下まぶたのラインは目尻の粘膜を埋めるように引き、シャドウでぼかしましょう。
リップ
一気にオードリーヘップバーン感を上げるのが「真っ赤なリップ」。彩度の高い赤色のリップを選ぶのがおすすめです。オードリーヘップバーン本人はリップを塗るとき必ずオーバーリップにしていますが、あれはオードリーの口が小さいからまとまるメイク。
口幅が狭い人、または唇が薄い人以外は普通に塗ってOKです。口端だけ、少し丸くなるように意識して塗ると、オードリーらしさが出るでしょう。
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