髪の毛には様々な髪質があることをご存知でしょうか?髪質のせいで、幼少期にからかわれたり、コンプレックスとして持ち続けている方も多いのではないでしょうか。
ストレートヘアーの人もカーリーヘアーの人も、それなりに悩みを抱えていますよね。中には、一部分だけうねりがあったり髪質も人それぞれです。それでは、髪質にはどんな種類があるか見てみましょう。
日本人の髪質はどんな感じ?
非常に不思議なことではありますが、専門家の間でも、「日本人にはくせ毛が多い」と言う人と「日本人にはくせ毛が少ない」と言う人がいます。
日本人にはくせ毛が多いと言う人は、「日本人の7割近くがくせ毛である」としており、日本人にはくせ毛が少ないと言う人は「くせ毛の人はほとんどいない」としています。どちらが正しいかは判断することはできませんが、「髪質」に非常に大きな関心が寄せられているのは確かです。
一般に、くせがない髪質のことを「直毛」と言います。うねりなくストレートに落ちる髪の毛であり、ツヤも出しやすいというのがメリット。ただ、パーマをかけるのが難しいという欠点があります。「くせがある」とは言われるものの、比較的軽いくせ毛を「波状毛」といいます。日本人に多いと言われており、髪の毛がうねります。そのうねり方はさまざまですが、雨の日には悪化するという傾向に。
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さまざまな髪質がある
かなり変わったくせ毛のかたちで、「連玉(球)毛」と呼ばれるものもあります。100人に3人程度しかいないくせ毛であると言われているため、自分がこのくせ毛であることに気づかない人もいるのではないでしょうか。
これは1本ずつ髪の毛の太さが異なり、かなり特異的なくせ毛です。矯正ができないという大きなデメリットを抱えています。
そのほか捻転毛は、文字通り、髪の毛がうねうねと捻じれているように見えるかたちです。うねりは小さいものが多く、髪の毛が柔らかい人に多いくせ毛だと言われています。
また、強いコンプレックスを抱く人が多い髪質と言えば「縮毛」です。くるくると巻いた最も強いウェーブが起き、見ていてすぐにそれと気づきます。この髪はかなり強く、ほかのくせ毛の人だと傷んでしまうような薬剤であっても、縮毛の人にはあまり傷むことなく使用できるのがメリット。逆に、カラーリング剤をつけてもなかなかその色に染まりにくいというデメリットも抱えています。
「髪質」の種類は数多くあり、人によってさまざまです。子どもの頃にからかわれたという人もいるかもしれませんね。ただ、現在はヘアアレンジやヘアメニューも増えています。コンプレックスの髪質を矯正する方法もあので、ぜひいろいろ聞いてみてくださいね。
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