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美容師になりたい!通うべきはお昼の学校?それとも通信制?

美容ハサミ

 

お昼の学校のメリットとは?

 

「美容師になりたい!」と考える人は多いのではないでしょうか。美に関わる仕事は、非常に人気の高い職種です。美容師なるためには国家資格を取らなければなりません。国家資格をとるためには、原則として通信制もしくは昼間に学校に通うことになります。

ここでは、昼間の学校・通信制のメリットを紹介します。昼間に通う学校の大きなメリットは、「技術レベルを向上させやすい」ことです。専門の講師が教えてくれますし、わからないところも質問しやすいのがメリット。基本的には週に5回も通うことになりますから、技術力を向上させるための十分な時間を確保することができます。

ある程度の強制力もあるため、「勉強をしなければ」という気持ちにもなります。さらに、昼間に学校に通うスタイルの場合、1400時間を超える勉強時間を確保しなければならないということで、より細かく、より高度な授業を受けることができます。

就職先ですが、これも「お昼の学校」のほうが有利です。もちろん中には「資格さえ持っていれば、通信制であってもお昼の学校であっても構わない」としているところもありますが、昼間の学校は長い時間をかけて勉強してきた生徒であるということで、採用したがる美容院が多いのも事実です。

授業料が安いのが魅力の通信制

 

「通信制」の方にもメリットがあります。通信制の魅力は、昼間に学校に通うよりもずっと安く勉強できることです。金額は通信講座や学校によっても異なりますが、学校に通うときの3割以下の値段で済むと考えられています。通信制の場合は、勉強時間も300~600時間(すでに美容師に類する仕事についている人の場合は300時間、そうでない人は600時間)で済むというのもメリットです。

ただし、通信制でだけ勉強をしようとすると、やはり「技術力」の差が出てきます。そのため、これの差をどのようにして埋めるかというのが課題。「美容室で働いた経験がある」という場合ならいざしらず、まったくの未経験から通信制だけで勉強しようとするなら、かなり過酷な道になると言えるでしょう。

また、「学校繋がり」で就職先を探してもらうことができないため、その後の就職活動も難航しがちな点も注意したいもの。

技術面を学びたいのならば昼間の学校、お買い得にあげたいのならば通信制を選ぶとよいでしょう。

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