フォワード巻きとリバース巻きの違いとは
どちらも定番のコテの巻き方ですが、違いはアイロンのコテで髪を巻く向きのこと。フォワード巻きは内巻きのことを指し、リバース巻きは外巻きのことを指しています。
フォワ―ド巻きは巻き髪の定番といわれ、可愛さを上品なイメージに。職場や学校用のアレンジに向いています。
リバース巻きは髪を外側に巻いていくスタイル。華やかで大人っぽい雰囲気になれるため、デートやお出かけ用のアレンジにおすすめです。
フォワード巻きとリバース巻きの方法
ここではフォワード巻きとリバース巻きの方法をご紹介していきます。
フォワ―ド巻き(内巻き)
まずは髪を適量手に取り、中間部分にコテを斜めにいれます。このときヘアアイロンのクリップが外側にくるようにしましょう。つぎにコテの上の部分を抑えて内向きに1回転させます。毛先の方までコテを滑らせながら髪を内側に巻いたあと、最後にクリップをゆるめてスッとアイロンを引きながら抜いて形を整えたら完成です。
リバース巻き(外巻き)の手順
まずは髪を適量手に取り、中間部分にコテを斜めにいれます。ヘアアイロンのクリップが内側にくるようにして、髪の毛束をはさみましょう。つぎにコテの上の部分を抑えて外向きに1回転させます。毛先までコテを滑らせたあとにクリップをゆるめてスッと引き抜いて完成です。
綺麗に仕上がるコツと注意点
髪を巻く時のコツとして、複数回に分けて巻くこと。1回で巻く髪の量が多すぎるとアイロンの熱がうまく伝わらず綺麗に仕上がらない可能性がでてきます。アイロンを髪全体にムラなく当てるために、ヘアクリップなどで髪を上下4~6束ほどに分けるのがポイント。下準備しておくことでスムーズに巻くことができます。
全体を巻き終えたあとはカールの持ちをよくするために、髪の熱が冷めるまで放置しておくかドライヤーの冷風をあてましょう。最後の仕上げはワックスを髪に揉みこみ、ヘアスプレーを内側から吹きかけます。綺麗に仕上がるだけでなく、長時間セットをキープすることができますよ!
注意点として髪の毛は熱により傷んでしまいます。そのため、濡れた状態でコテを使うことはNG!お風呂上がりにアイロンを使う場合はしっかり乾かしブラシで髪をとかしてから使用しましょう。また、ヘアアイロンは約180~200度と高温のため長時間髪にあてるとダメージを与えてしまいます。3秒ほど髪にあてたらすぐに離しましょう。