ブリーチとは
ブリーチとは、髪の毛のメラニン色素を抜き、髪の色を脱色する「脱色剤」のことです。ブリーチする時間の長さで、黒い髪の毛が、茶色、金色、白という風に色が変わっていきます。また、ブリーチは、色を脱色していきながら、髪の毛の栄養分まで抜けていってしまうため、髪の毛が傷みやすくなってしまうため注意が必要です。
ブリーチとカラーの違い
- ブリーチは髪の毛の色を抜くのに対して、カラーは黒い髪の毛の上にカラーをのせる
- ブリーチは髪の毛が傷みやすいが、ブリーチに比べるとカラーは傷みにくい
ブリーチは、髪の毛の色を脱色していますので、髪の毛が傷みやすくなっています。ブリーチ後は、必ずトリートメントなどでヘアケアを行いましょう。
美容室でやってもらうブリーチと市販のものでやるブリーチとの違い
美容室でやってもらうブリーチと市販のものでやるブリーチとの違いは、どういうものがあるのでしょうか。ご紹介いたします。
美容室でやってもらうブリーチと市販のものでやるブリーチとの違い
- 最も大きな差は「技術力」
- 美容室でブリーチをするとムラがないのに比べ、市販のブリーチを使って自分でやるとムラが出てしまうことがある
- 市販の薬剤については、効果が出やすいように少し薬剤が入っている
美容室でやってもらうブリーチと市販のものでやるブリーチとの大きな違いは、美容師さんの「技術力」になります。自分でやるとどうしても見えない部分もあり、手早さなども加わり、全体をムラなくキレイに仕上げることは至難の業。どうしても、キレイにムラなく仕上げたい!という場合は、美容室でブリーチをやってもらうようにしましょう。
ブリーチをする際の注意点
ブリーチをする際には、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。
ブリーチをする際の注意点
- ブリーチを繰り返せば繰り返すほど、髪は傷むということを頭に入れておく
- 傷んだ髪の毛にブリーチを繰り返すと、髪の毛が溶けてしまう恐れもある
- ブリーチのやりすぎで髪の毛の傷みがひどくなると、パーマや縮毛矯正がかけられなくなる
- 市販のブリーチは少し強めの薬剤が入っているので、使用の際は注意が必要
- ブリーチ後は、その日だけでなく長期間トリートメントなどでヘアケアをする
傷んだ髪の毛に、ブリーチを繰り返すと、髪の毛に大きなダメージを与えてしまうことになります。ブリーチを行う前にご自身の髪の毛がブリーチに耐えられる髪の毛かどうか、しっかり確認するようにしましょう。心配な方は、美容室で診断してもらいましょう。