美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.04.14

作成:2017.04.12

美容師

知らないと損する?美容師が申請できる助成金について

カラフルな髪の色の女性

助成金とは

髪を染める人

助成金とは条件を満たした上で申請をすれば、国からお金を受給できる制度を言います。助成金の最大のメリットは、受給したお金は返済する必要がない点です。

美容師という職業についている方なら、さまざまな助成金の申請が可能。知らないと損をしますので、助成金についてぜひチェックしてみてくださいね。

助成金を受給するには

ボールペンの画像

雇用保険に加入している

雇用保険加入は最低限の条件です。それに加えて雇用保険料を滞納していないことは必須。

助成金の申請が必要な明確な理由があり、申請条件をすべて満たしている

国からの助成金なので、ちゃんとした申請する理由がなければなりません。理由だけではなく、申請条件も満たさないと受理されないので注意。

従業員の労働管理をしっかり行っている

従業員の労働契約書・出勤簿・賃金台帳などの運用をしっかり行っているのかも、条件の内のひとつです。

助成金の内容や受給条件は毎年同じとは限りません。内容や名称が変わることがありますので、確認をしてから申請するようにしましょう。

助成金の種類

美容師や美容院などのサロンを運営していて、もらえる可能性のある助成金などをご紹介いたします。気になった助成金は受給対象になるのかを確認した上で、さっそく申請してみてはいかがでしょうか。

助成金の種類

トライアル雇用助成金

例えば、生活保護受給者、母子家庭の母、父子家庭の父など特別な支援が必要な方を、ハローワークなどからトライアルとして雇い入れ、3ヶ月トライアル雇用すると受給できる助成金。

人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金)※平成29年4月より名称変更

スタイリストを育成するために、各種研修や特定訓練などを受けさせて資格など取得させると、研修費用や研修期間中の給与分を受給することができる助成金。

均等待遇・正社員化推進奨励金

パートタイム労働者や有期契約労働者などを、正社員転換制度や正社員と同様の待遇制度を設け、実際に運用すると受給できる助成金条件に合っていて書類の提出期日を守り、不備や不正受給経歴などがなければ、これらの助成金は受給できる可能性が高いです。他にも色々な助成金がありますので、しっかり調べて助成金を受給できるようにしましょう。

Author:美プロ編集部

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