正しいヘアオイルの選び方
正しいヘアオイルを選ぶにはいくつかポイントがあります。どんなことに気を付けたらいいのかをご紹介していきます。
植物性のオイルが使用されているか
ヘアオイルは、大きく分けて植物性と鉱物性の2種類があります。そのなかでもおすすめは植物性のオイル。植物性のオイルは保湿力が高く刺激が少ないと言われているので、ヘアケアに向いているといわれています。
配合されている成分
ヘアオイルには配合されている成分によって、期待される効果が異なります。購入する際はパッケージの裏面を確認して、購入する商品の効果を確認しましょう。例えば、紫外線を吸収してくれるものや毛髪を保護してくれるなど効果はさまざまです。
髪質や地肌と合うものを選ぶ
ヘアオイルは自分の髪質や地肌のタイプに合ったものを選ぶことが大切です。地肌が乾燥しやすい人は潤いタイプのもの。汗ばみやすい人はさっぱりタイプのものを選ぶなど使い分けましょう。
髪の悩み別に選ぶヘアオイルとその効果
ヘアオイルはいくつか種類がありますが、より効果を実感するために髪の症状に合ったヘアオイルを選びましょう。ここでは、おすすめのオイルとその効果についてご紹介します。
オリーブオイル
白髪や抜け毛対策に悩む方におすすめなのが「オリーブオイル」。オリーブオイルに含まれる成分は、白髪に悪影響を及ぼしている活性酸素を除去する働きのビタミンEや、ポリフェノールがふんだんに含まれています。オリーブオイルで頭皮をマッサージすると、血行促進と地肌が柔らかくなる効果が期待されるでしょう。頭皮や髪の健康を促していきます。
アルガンオイル
アンチエイジング効果があるといわれおすすめなのが「アルガンオイル」。保湿の成分や細胞の活性化が期待されるので、枝毛や傷んだ髪の修復を外側から促していきます。モロッコの一部でしかとれないと貴重なオイルのため、美容業界でも人気を集めている成分です。
セサミオイル
薄毛が気になる方におすすめなのが「セサミオイル」。セサミオイルは、ビタミンやミネラルを多く含み頭皮の新陳代謝を促して地肌を健康にする効果が期待されます。地肌を健康な状態に整えてくれるので、育毛効果を発揮するといわれています。
効果的なヘアオイルの使い方
手軽に使うことができるのが魅力のヘアオイル。正しい使い方をして効果的に髪の保湿やキューティクルのコーティングをしていきましょう。
ドライヤーで髪を乾かす前につける
ヘアオイルは濡れた髪の毛をドライヤーで乾かす前につけるのがポイントです。特にくせ毛やうねりなど髪が広がりやすくなっている状態の髪の毛は、より保湿や保護できるかがポイントになってきます。ヘアオイルを少量手にとってなじませ、髪の毛先から付けていきましょう。量が足りなければその都度付け足していくのがポイントです。
髪の内側から揉み込む
ヘアオイルをつけた後、手のひらで髪の内側からオイルを髪全体に揉みこんで浸透させていきましょう。
ヘアオイルは数多くの種類があります。髪の状態やヘアオイルの効果などを事前に調べ、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。