友人や同僚、仲の良いお客様の結婚式に呼ばれた際、美容師の技術を生かして何か素敵なサプライズができると素敵ですよね。心に残る式ができるとずっと良い関係も続けられるもの。今回は美容師ならではの技術を生かした結婚式での演出のアイディアをご紹介します。
お色直しの時のヘアアレンジを担当
もっとも一般的なのがお色直しの時に、ヘアアレンジを担当するというもの。和装のときはシックなまとめ髪だったのに、ドレスの時にはゴージャスなヘアアレンジにするなど、新婦さんも喜んでくれるはずです。
さらに粋な演出例としては、新郎さんにプロポーズされたときにもらった花束を、ドライフラワーにしてヘッドパーツにしてあげた例もあります。自分が贈ったお花を結婚式でつけてくれると新郎さんも感激。エピソードをご招待者にも紹介すれば「おおー!」という声も上がりそうです。
お色直しの時に大胆に髪をカット
新郎さん、新婦さん、それぞれの承諾があってのことですが、大胆にお色直しの時にスピードでヘアカットしてしまった例もあります。こんな短時間でロングからショートになったら、招待者の皆さんはびっくりしますよね。思い出に残る結婚式になること間違いありません。
ただし、ご年配者の中には、「髪を切る=はさみを入れる」は縁起が悪い「切った髪がお食事の中に入ってしまいそうで不潔」と考える方もいらっしゃいます。ご招待者にも十分気を配り、新郎新婦とよく相談して決めるようにしましょう。
新郎新婦が美容師の場合
新郎新婦のどちらかが美容師の場合、招待客の皆さんへのサプライズ演出として使えるのが、新郎新婦が自身でヘアセットをするというもの。
実際あった例では、お色直しの時にサプライズで、新郎が新婦の髪をセットし直してあげていたそう。新郎とスタッフさんだけが知っていたサプライズだったので、セットしてもらった新婦さんもご家族の方も大変喜ばれたようです。
ケーキ入刀の際のナイフがはさみ
こちらも実際にあった例ですが、新婦さんが美容師さんの結婚式の際、恒例のケーキ入刀が、ナイフではなくなんと新郎さんお手製のはさみを使って行ったそう。はさみを使ってケーキをどうやってカットしていくのか、見ている招待客の方も歓声をあげてみていたそうですよ。新郎さんが新婦さんの職業に理解を示し尊敬が感じられる演出は見ている方も心温まりますよね。
美容師ならではの結婚式の演出
やはり美容師さんならではのカット技術やヘアアレンジ技術を生かした演出が多くありましたね。実際に会場で髪をカットしたりアレンジしたりする際は切った髪の毛がお食事やご招待客の皆さんに触れないよう衛生面に十分に注意して行うことがポイントです。ぜひ、素敵な演出で心に残る結婚式の演出にしてくださいね。