美容スペシャリストな自分になるために
美容師のセンスの磨き方
アシスタントやスタイリストになりたての人は、美的センスを高めるにはどうすればよいのかと悩んでいる人も多いと思います。そこで今回は、美容師が美的センスを磨くための具体的な方法をご紹介していきます。
美的センスの具体的な磨き方
美的センスを鍛えるためには、常に「美」というものに触れることが必要です。では、具体的な3つの方法をご紹介していきます。
ファッション雑誌やヘアカタログを常に読む
もっとも大切だと言えるのは「ファッション雑誌やヘアカタログを常に読む」ことです。美容師になりたての頃などは、どのようなスタイルがかっこいい・かわいいと言えるのか分からないはずです。
このような感性は、実際にお客様に携わることで学ぶことができるものなので、初めのうちは、分からないのが当たり前です。
ですが、ファッション誌やヘアカタログなどに常に触れるようにすると、この感性を磨くことができるので、常に読むように習慣づけることはとても大切なことです。
細部にこだわりを持てるようになる
美容師は細部にこだわりを持つことでセンスが光ると言われることが多いです。つまり、細部を疎かにする美容師は、センスがないと言えます。施術をする際に、そのお客様の望むスタイルに合わせた自分なりの工夫が、その美容師のセンスとなります。
そのため、アシスタントやスタイリストになりたての人は、「これでいいや」や「こんなものか」という考えをなくし、自分が完璧だと思うスタイルを作ることで自分独自のセンスを見出すことができるようになるのです。
内面もセンスのある美容師になろう
センスの良し悪しは内面部分にも表れます。気配りや細かな所に気を付けるなど、内面のセンスを磨くことも、美容師としてスキルアップするにはとても重要です。
例えばお客様がどんな癖に悩んでいるか、普段どんなヘアアレンジをする事が多いかなど、悩みや癖を上手に引き出し、柔軟に対応できるかどうかは、内面的な部分のセンスが問われます。
内面のセンスを磨き、お客様の本音を引き出しやすくすることができるようになると、微妙な梳き具合や数ミリのカットをお客様に合わせながら調整することができるようになります。そのためお客様のご要望に、より近いヘアカットを実現することができるようになります。
素敵な美容師になりましょう
美容師は単にセンスよくカットができるだけではなく、カットに加えてレディースのトレンドやこだわりを研究することや、店販品・追加メニューなどを勧める話術などが必要です。美的センスは勿論ですが内面的センスも磨き、素敵な美容師になりましょう。
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