美容スペシャリストな自分になるために
美容師が予約受け取る際に使えるライン活用術
毎日使わない日はないライン。仲が良くなったお客様とラインを交換するのは珍しくはないですよね。でもお客様ごとにラインのやりとりをしているとわけがわからなくなる‥個人のラインを教えるのはちょっと‥と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は個人で使える公式ラインアカウントと、美容師がお客様からの予約を受け付ける方法をご紹介します。
個人のラインでやりとりしなくて済む!LINE@とは?
LINE@とは、複数の人に一斉にメッセージを送信したり、個別にやりとりしたりできアプリのことです。よく、会社が公式ラインのアカウントから情報発信をしているのを見かけますが、その個人用の公式アカウントという位置付けです。
通常のラインとは別のアプリでアカウント管理ができるので、仕事用とプライベート用を分けることができるのも人気のポイントです。クリエイターやカウンセラーなど、複数のお客様とやりとりが必要な職業の方での需要が高まっています。
個人のラインアカウントは教えたくないけど、お客様との連絡はラインで取りたいと自分からメッセージを発信しながら新規のお客様を獲得したいという方にぴったりのツールです。
LINE@でできることは様々です。
- 友達登録してくれた人に一括メッセージ送信
- 友だち登録してくれた人との個別トーク
- 自動メッセージ設定
- クーポン・PRページなどの配信など
お客様一人一人に同じ内容を送ったり、ラインの友達トークが増えすぎてもはやわけがわからないという場合、このLINE@を使えばメッセージ一斉送信や個別やりとりも管理できるのでとても便利です。無料版と有料版があり、無料版では一ヶ月に配信できるメッセージ数に上限があります。
LINE@の具体的な活用法
まずアカウントを作ったら、IDを自分のブログに載せたり、お店のページにリンクを貼ってもらったりしましょう。その際のポイントは、公式ラインという形は守りつつも、「わからないことなどありましたら、お気軽にラインしてくださいね。
個別にご返信します」や「予約も承りますのでお気軽に」など、きちんと個人的に連絡を返しますよということをアピールしましょう。
また、「LINE@限定のヘアケア情報」や「トレンドおすすめヘアスタイル」を定期配信していくこともアピールすれば、これまで会ったことのないお客様が興味を持って、友達登録してくれる可能性も高まります。すでにLINE@を使用している美容師さんからは、「思いがけない予約が取れる」「新たなお客様が増えた」「これまでのお客さんとも同じようにやりとりできる」との口コミが多く見られます。
お客様との距離を近付けるにはベストなコミュニケーションツール
美容師だけではなく一人で何人ものお客様と連絡を取る必要のある職業の方にはLINE@がベストツールといえるでしょう。ラインでのコミュニケーションは通常のSNSよりお客様と距離を近づけることもできそうです。
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