Site icon 美プロPLUS

アシスタント美容師の悩み克服方法

ヘアカットをする女性
 
美容師アシスタント時代は、いろいろな悩みを持ちます。しかし、その悩みを克服できた時こそ、美容師として成長できた時です。そこで今回は美容師アシスタントや、アシスタントからスタイリストになった時に、よくある悩みの克服方法について解説していきます。
 

アシスタント時代のよくある悩みと克服方法

アシスタント時代によくある悩みの代表といえば「練習を見てもらう先輩の施術がバラバラで、どの先輩の施術が正しいのか分からない」という悩みです。
 
結論から言うと、施術に正しい正しくないということはありません。その先輩の売り上げが伸びているのであれば、その施術は正しいのです。例えばカット一つでも、サスーンカットを学んだ先輩か、もしくはピークアブーカットを学んだ先輩なのかで、全く別のカットをします。
 
そのため、施術方法に関して、正しい正しくないと決めてしまうと、キリがないのです。大切なのは、自分の技術にどの施術方法を取り入れていくかです。先輩の作るスタイルをしっかりと見て、自分がこの先輩のつくるスタイルはかっこいい、かわいいと感じた先輩の施術方法を見て覚えることが重要です。
 
しかし、他の先輩の技術でも、見習うべき点はたくさんあります。それらをうまく、まんべんなく取り入れて、自分の技術にしていきましょう。
 

スタイリストになりたてのときによくある悩みと克服方法


 
スタイリストになりたてのときに、よくある悩みは「ハサミを持つのが怖い」という悩みです。お客様の肌を傷つけてしまうのではないかと不安になり、ハサミを持つ手が震えてしまい美容師をここで断念してしまうという人はとても多いです。
 
この悩みを克服するためには、とにかくお客様の髪の毛に触れることです。特に、アシスタント時代が短く、1~2年でスタイリストになった人の場合は、まだお客様に触れ慣れていないことがあるので、ハサミを持つといきなり恐怖感が強くなってしまいます。
 
そのため、すでにカットをするようになっている場合は、カットをして数をこなしていくこと自体が、恐怖感を克服する方法です。始めは誰でも手が震えるものなので、なるべく美容師を辞めるという選択をしないように努力しましょう。
 

悩みを克服して気持ちよく仕事ができるようにしましょう


 
美容師という職業で悩みを持っていないという人は本当に稀です。ほとんどの美容師が何らかの悩みを持ち、その悩みを克服するために日々奮闘しています。しかし、その悩みを克服できたときこそ、大きく成長できるタイミングでもあります。
 
特にアシスタントのみなさんは、日々多くの悩みを抱えていると思いますが、克服できる日も必ずくるので、毎日のサロンワークの中から、その克服方法を見出してみてください。

Exit mobile version