美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.04.21
美容師が店販を行うためのテクニック
美容院にはおすすめのシャンプーなどの店販品があります。それらを販売するのは美容師です。しかし、なかなか難しいとされる店販。そこで、店販する為の会話の仕方やテクニックについてご紹介します。ちょっとしたテクニックを身につけて美容師としてのもう一つの腕を上げましょう。
悩み相談から繋げる
美容師としてお客様の接客をしている際には、お客様との会話を大切にしている人も数多くいるはずです。会話の内容は人それぞれ、その時によって違うものではありますが、せっかく髪や頭皮の知識を持っているのですから、お客様の悩み相談会を独自に開くことも一つの手段でしょう。
何か困ったことはありませんか?夏は紫外線が強い時期ですが頭皮に異常がありませんか?など、悩みを引き出す会話のテクニックはたくさん持っているはずです。お客様に店販をする際には信頼関係が重要です。誰か分からない人からはものを購入することはなかなかないことですから。
あなたの持っている知識でお客様のお悩みに真摯に向き合うことで、そこに置いている店販品で良いものがあるとおすすめすることが自然と出来るようになります。
あなたも利用していることを伝える
美容師でない一般の方、美容に敏感な女性の方でも、やはりプロのことは尊敬しているものです。しかも、いつも指名してくれるような方であれば、あなたとセンスも似通っていてとても尊敬し、近い存在だと感じてくれていることが関係性として読み取れます。
店販する際に商品のすばらしさをお伝えすることも重要ですが、あなたが実際に使用していることをぜひお伝えしてみましょう。すると、プロが使っているものだというだけでその商品の価値がグンと上がるのです。
髪や頭皮について、いつも見てくれているあなたが言う事だから、と納得されます。美容師という職業の人が実際に髪や頭皮の為に使用していると聞けば信用性と商品に対する信ぴょう性が高まる効果があります。
自信のあるものをすすめる
美容師が美容室に置いてあるものを店販する際には、自分自身が自信を持ってすすめられるものを紹介しましょう。お客様にとっては、あなたはプロでありエキスパートなのです。
お客様が抱えているお悩みに耳を傾けたり、あなたが気に入って利用しているものにお客様は間違いなく興味を示すはずです。お客様との対話をしっかりとしているだけでも店販のテクニックは自然と身につきます。あなたを慕ってくれるお客様のお役に立ちたい、と思うだけでも大きく結果に結びつきます。
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